此処数日の海外向けのコンディションは良く無く期待の21Mhz帯でもEUの一部からしか信号は聞えずさびしい状態が続いて居る。昨年の此の時期には24Mhz帯が結構開けて居たので夕方の16~18時JST頃は必ず此の二つの周波数は注意して聞くのだが特に24Mhzは連日殆ど信号は聞えない。其の中でも矢鱈と聞こえて来るのは・・90IARUの信号で特にロシアの局は同国の局のパイル・アップを受けて居るのをよく聞く、当局も最近は聞える局は選択せず片っ端から呼掛けるが韓国と中国は御国柄が余り好きでは無いので呼ばれれば満遍なく対応はするが基本的には此方からは呼掛ける事は殆ど無かった。しかしこれ程に海外からの信号が聞えないと「海外の局と1日に1局は交信しなければ」の思いから今回は此から呼掛けて仕舞い自分の信念の弱さに後で自分ながら呆れてしまう。其々の国に先入観を持つ事は良くないが両国の無線の上でのマナーは頂けない。二昔以上前のアマチュア無線の世界ではソビエト連邦(ロシア)の局のマナーの悪さと電波の汚さは有名で有ったが最近は電源事情が良くなったのか?顰蹙をかう様な汚い電波を聞く事は殆ど無くマナーも以前よりは良く成ったと思うが替わりに台頭して来たのが中国局のオペレート・マナーの悪さ!何処かで珍しい局が出現しパイル・アップが起きると必ず其の隣接周波数で運用し「隙有らばお客さんを取り込もうとする態度は」今の中国の外交姿勢と全く同じで如何仕様も無い。特に海外のDXコンテスト時等にはパイルアップを浴びている珍しい局が有ると其の周波数の上下1Khz前後には必ず中国の局が張付いて運用して来る。韓国の局はDXバンドに於けるJAとの問題は殆ど無いが矢張り一番近い国だけに7Mhz帯の運用では時として問題が有る。御互いに国同士の関係がギクシャクして居るので7Mhz帯辺りでも信号が強力な割には一部の局を除いては御互いに交信する事は無く韓国局は決まり切った周波数では交信中で有ろうが平気で交信を始める。韓国側にすれば7Mhz帯の大半の周波数をJAが占有しているので気持ちは解らない訳では無いのだが其の辺のオペレート・マナーは少し考えて貰えたらと思うのだが・・・・当然にJAの局も考えて対応しなければ成らないと思うのだが・・・・
私の場合は其れ等の対応が煩わしいので韓国局が決まって運用する周波数には最初から近付かない様に注意しているので今まで無線の上でのトラブルは全く無い事と基本的に此方から呼掛けた事は一度も無い。兎に角、私は最初から関りたく無いのだ。しかし呼ばれた場合は応答しなければ相手に対しての礼儀に反するので気持ち良く応答してQSOをして頂くが其れ以上でも其れ以下でも無い。そして流石にDXを遣って居る様な局にこの様な思いは全く感じないが相手も日本が嫌いなのだろう?DXバンドでの韓国局との交信は不思議な程無い。世間一般に「全ての隣近所の御宅と旨くは御付き合いが出来ない」と言うが余りにも御互いが近いので日常での「粗が目立つ」と言う事なのだろうが?最初から関らなければ其の事は気に成らない。日本の外交も同じで何も此方から親密になる必要は無く期待せず普通に御付合いをすれば良いと思うのだが・・・・
今日の交信実績
HG30CW(21Mhz,CW) B90IARU(21Mhz,CW) B90IARU(21Mhz,SSB)
SV8/SV1JG(21Mhz,CW) SV8/SV1JG(7Mhz,CW) 5B4AIF/P(21Mhz,SSB)