黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 近隣の国との御付合いに関して

2015年12月08日 | アマチュア無線

 此処数日の海外向けのコンディションは良く無く期待の21Mhz帯でもEUの一部からしか信号は聞えずさびしい状態が続いて居る。昨年の此の時期には24Mhz帯が結構開けて居たので夕方の16~18時JST頃は必ず此の二つの周波数は注意して聞くのだが特に24Mhzは連日殆ど信号は聞えない。其の中でも矢鱈と聞こえて来るのは・・90IARUの信号で特にロシアの局は同国の局のパイル・アップを受けて居るのをよく聞く、当局も最近は聞える局は選択せず片っ端から呼掛けるが韓国と中国は御国柄が余り好きでは無いので呼ばれれば満遍なく対応はするが基本的には此方からは呼掛ける事は殆ど無かった。しかしこれ程に海外からの信号が聞えないと「海外の局と1日に1局は交信しなければ」の思いから今回は此から呼掛けて仕舞い自分の信念の弱さに後で自分ながら呆れてしまう。其々の国に先入観を持つ事は良くないが両国の無線の上でのマナーは頂けない。二昔以上前のアマチュア無線の世界ではソビエト連邦(ロシア)の局のマナーの悪さと電波の汚さは有名で有ったが最近は電源事情が良くなったのか?顰蹙をかう様な汚い電波を聞く事は殆ど無くマナーも以前よりは良く成ったと思うが替わりに台頭して来たのが中国局のオペレート・マナーの悪さ!何処かで珍しい局が出現しパイル・アップが起きると必ず其の隣接周波数で運用し「隙有らばお客さんを取り込もうとする態度は」今の中国の外交姿勢と全く同じで如何仕様も無い。特に海外のDXコンテスト時等にはパイルアップを浴びている珍しい局が有ると其の周波数の上下1Khz前後には必ず中国の局が張付いて運用して来る。韓国の局はDXバンドに於けるJAとの問題は殆ど無いが矢張り一番近い国だけに7Mhz帯の運用では時として問題が有る。御互いに国同士の関係がギクシャクして居るので7Mhz帯辺りでも信号が強力な割には一部の局を除いては御互いに交信する事は無く韓国局は決まり切った周波数では交信中で有ろうが平気で交信を始める。韓国側にすれば7Mhz帯の大半の周波数をJAが占有しているので気持ちは解らない訳では無いのだが其の辺のオペレート・マナーは少し考えて貰えたらと思うのだが・・・・当然にJAの局も考えて対応しなければ成らないと思うのだが・・・・

 
 私の場合は其れ等の対応が煩わしいので韓国局が決まって運用する周波数には最初から近付かない様に注意しているので今まで無線の上でのトラブルは全く無い事と基本的に此方から呼掛けた事は一度も無い。兎に角、私は最初から関りたく無いのだ。しかし呼ばれた場合は応答しなければ相手に対しての礼儀に反するので気持ち良く応答してQSOをして頂くが其れ以上でも其れ以下でも無い。そして流石にDXを遣って居る様な局にこの様な思いは全く感じないが相手も日本が嫌いなのだろう?DXバンドでの韓国局との交信は不思議な程無い。世間一般に「全ての隣近所の御宅と旨くは御付き合いが出来ない」と言うが余りにも御互いが近いので日常での「粗が目立つ」と言う事なのだろうが?最初から関らなければ其の事は気に成らない。日本の外交も同じで何も此方から親密になる必要は無く期待せず普通に御付合いをすれば良いと思うのだが・・・・

 
      今日の交信実績


 HG30CW(21Mhz,CW)  B90IARU(21Mhz,CW)  B90IARU(21Mhz,SSB)


 SV8/SV1JG(21Mhz,CW) SV8/SV1JG(7Mhz,CW) 5B4AIF/P(21Mhz,SSB)


   
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 高圧整流ダィオード・ブロック此れが使えれば良いのだが?

2015年12月08日 | アマチュア無線

      


 最近のアンプの高圧を整流する部品は1000V(3A~6A)の単体部品を何本かシリーズに接続して耐圧電圧の強化をしているが其の安全率は最低でも2~3倍は確保せねば成らない様に思う。トランスの二次側の出力電圧が4000Vの場合は2倍の安全率で8本シリーズが必要だが2倍では些か不安?何せダイオードがショートすると即、4000Vをアースに落す事に成るのでアンプの故障としては重大な故障となる。従って潜在的な不安を払拭すると成ると安全率は4倍程度は必要と考え最初の計画では耐電圧1000Vで6Aの定格のダィオードを一辺20本シリーズ接続にするブリッジ整流回路を使用する事にした。従って高圧整流に使用するダィオードは全体で80本が必要に成る。処がダィオードを多数シリーズ接続した場合には其々のダィオードの特性のバラツキが有るので一辺の個々のダィオードに均等な電圧を負担させたりダィオードをサージ電圧からの保護の目的で470KΩ程度の抵抗と耐圧1000Vの0.001uF程度のコンデンサーを其々に並列接続する必要が有る。コンデンサーは200個くらい手持ちが有るので問題は無いのだが抵抗は2~3Wクラスが必要で此れは全く手持ちが無く購入予定で有ったがインターネットで価格を調べてみると結構高い物に成る。最近の回路は半導体使用が大半で其の回路構成からW数の大きい抵抗は需要が少ないのか?地元では手に入れる事が出来ずに通販を利用するのだが調べてみると一個当り30~40円位している様で100個を送って貰うと5000円札が飛んで行きそうな感じ 年金の其の日暮らしの浪人には一寸勿体無いので上の写真に写って居るダィオード・ブロックが何個か有ったのを思い出し探し出した。


 此れは写真の様に結構大きいダィオード・ブロックで放送局の中継地の送信機の三相高圧電源の整流用に使用されて居たのでサージ電圧的には問題が無い事は解っていたが問題は純方向の電流容量がどの程度なのか不明?其処でインターネットでも解らないだろうな?と思いながら型番の「1N61A1」で検索を掛けると既に生産中止の商品で有ったが流石東芝のマークは伊達では無く即座に定格を知る事が出来た。対電圧は30KVと想像通りで問題は無かったが順方向の定格電流値は単相で使用時は平均670mAと表示され 此の平均と言う定格表示に一寸引っ掛りを感じてしまう。アマチュア無線での使用では(連続使用では無い)何とか使用出来そうな感じがするのだが最大負荷時には1.5Aの電流が流れる可能性がある電源装置に使用するには自信を持って使用する事は出来ない。何方か解る方が居られれば教えて頂くと有り難いのだが?


 此の2個が使用出来ればケースへの組み込みは非常に簡単(スペースは取らずネジ止めしたら結線のみ)なのだが前記の様にダィオードをシリーズ接続でブリッジ回路にするには大きい基盤に穴あけと部品挿入、半田付けと1日作業と成るし何より其の基盤の取付けスペースの確保と絶縁処理が大きな問題で多分スタンド碍子で浮かさなければ成らず結構手間隙が掛かりそうで有る。しかしアンプの中で電源回路は一番重要な部分、如何なる過酷な条件の中でも故障しない確固とした物で無くては成らず其の点ではダィオード・ブロックの選択は確りした使用定格が解らねば難しい様に思える。


 写真右側の四角いダィオード・ブロックはコリンズのTRC-75やARC-75に使用されて居るDC出力2000Vで1.5Aの電流を取り出す三相整流回路、(実力は其れ以上)流石に軍用仕様(戦車や飛行機に搭載するプロト・タイプ)なので見事に小型に組み立てられて居る。此れは4極管を使用する場合はスクリーン電圧の整流回路に使用する目的で探し出した。可也錆びて居ますが問題なく動作する代物 流石にコリンズは素晴らしいHi
コメント (2)
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