昨年の11月頃に当局のハムログの全交信履歴を詳しく分析した時に3.5MHz帯に於けるCWでの全市区町村で未交信箇所が可也残って居る事と1.9MHz帯に至っては国内交信を全く行って居なかった関係で其の部分は全く白紙の状態であった。
其処で昨年の12月頃から此の部分を今後の大きな目標に定め日中の7MHz帯の国内コンディションが落ち始める頃に3.5MHz帯にQSYし其の後に1.9MHz帯にQSYし少しずつ長柄も此の目標に取組み始めた。
然し3.5MHz帯や1.9MHz帯の運用には一般的に可也大きいアンテナが必要で両周波数帯共に運用する局数が少なく当局の場合は其の交信相手局の殆どが其々の周波数帯での移動運用に熱心な局との交信が多く、固定局との交信割合は可也低い。幸いな事に此れ等の局は夕方から夜半に掛けて前記の様に高い周波数から低い周波数帯に向って段々と運用周波数帯(7MHz~3.5MHz~1.9MHz帯と)を下げて来るので同じ移動局での交信と成る場合が多く此れは相手局の移動運用先のチェックとワッチする時間帯さえ間違わなければ交信に至る可能性は極めて高く成る反面に運用状況を把握する為にワッチに要する時間帯は可也長くなる。中でも3.5MHz帯と特に1.9MHz帯は運用する局が7MHz帯と比較すると極端に少なく、移動局側も呼掛けが無く成ると直ぐに他の周波数帯にQSYか閉局して仕舞い、此方がJクラスター頼みの運用だとアップ情報に気付いてワッチに入ると既に目的の局は運用が終わって仕舞って居る事が度々あり、此処等の対応の為に如何してもワッチ時間が長く成って仕舞う。
其れと移動運用局頼みと成ると移動運用を行い易い土、日曜日の夕方から夜半に掛けた時間帯は目を離せず要注意!昨日の土曜日の夕方も何時も通りの夕食を取って居たら1.9MHz帯で貴重な市町村を3箇所も逃して仕舞った。其処で昨日は同じ失敗を繰り返さない様に日中から18:10Jまでの間を情報を元にランダムにワッチしてCWモードで聞こえた局は片っ端から呼掛けて32局と交信(1.9MHz6局、3.5MHz6局、7MHz19局、10MHz1局)と交信したが1.9MHz帯は交信した局全てが1.9MHz帯で未交信の市区町村からの運用であったが其れ以外の交信は其々の周波数帯で既に交信済みの場所であった。
昨日の運用に於ける1.9MHz帯でのBand New の 市、区、町
JH0PPU/0 新潟県新潟市西区 080107
JH4OUH/6 福岡県大川市 4017
JN1KWR/1 埼玉県さいたま浦和区 134407
JI3CEY/3 大阪府泉佐野市 2515
JI3KHN/2 静岡県周智郡森町 18008B
JI2MWH/2 愛知県知多郡美浜町 20005E
何せ1.9MHz帯での国内交信は過去に全く運用実績が無かったので現在は交信出来た全ての場所が初めての交信と成るので少しずつ実績が出来る事は楽しいが昨年の12月初めから始めた交信数は36局程度で余りにも少なく以前に目標を立てた物の此れを達成するのは到底無理!其処で此の1年間で取敢えず『200箇所との交信』に目標を改めた。