昨日の昼間は無線卓から離れる事無く7MHz帯を長時間ワッチした。その間2台のパソコンはフル稼働で働いて居たが音は非常に小さいのだが何時もとは違う振動音の様な物が前から聞こえて来たので『何だろうか?』と其の音源を調べて居たら私が日頃一番良く使うNECのパソコンから出て居る音であった。
原因は薄い鉄板を使用した安物の組立て式の棚の底板が少し変形したのか?パソコンの底板と棚の底板との間に間隙が出来て其の関係でパソコンからの微妙な振動が共振して音として出て居た様だが今までに無かった事なので『若しかしたらCPUの冷却ファンの羽根に埃が付き回転状態が悪いのかも知れない?』と思い念の為にパソコン本体を棚から引き出し天板を剥ぐって内部の点検をする事にした。
全ての配線を外し最後にパソコンの天板の上に置いていたUSB接続の外部HDDを外してパソコンを取りだす時に此の外部HDDも引き出して安全な場所に置けば良かった物を少しの手間を惜しんで横着にもすぐ横に在ったローターのコントロラーの天板の上に少しはみ出した状態で仮置きしてパソコンを取り出して居た。
パソコンは引き出して広い場所で天板を剥ぐって動作させたら冷却ファンの回転不良ではなかったが羽根の裏側とCPUのヒートシンクのスリットの上側には埃が堆積して居たので『若しかすると此れが原因で微妙な回転むらに寄る振動かも知れない?』思い綿棒と掃除機を使って此れ等を綺麗にクリーニングをした。(元々、此の冷却ファンの回転数は他のパソコン寄りも可也ユックリとした回転数で此の事が無線運用時に妨げに成らず其の事が気に入って使用して居る物)
クリーニングが終わって棚に戻し元通りに結線する際にコントローラーの天井に不安定な状態で置いた『外付けHDDは注意して遣らねば』と思い慎重に作業をし終わり此れからHDDをパソコンの天板に移動しようと思って居た時に、手で触れて居た事も無いのに不安定に成って居たのだろう?アンテナ・コントローラの天板からHDDケースがユックリと滑り落ちて其の後に棚の後ろ側の1m強の高さから床にドカーンと落ちて仕舞った『ありゃりゃ~此れは偉い事に成った!!』と思ったと同時に冷汗が出た。
此の外付けHDDには過去のデジカメで取った写真(約10000以上)が保存されていて其の中で一番困るのは孫の都の生まれてからの成長過程の写真が全て保存されて居る事(部分的には別の記録メディアにバック・アップをしては居るのだが)・・・・・・『多分HDDは駄目だろうなぁ~』と逸る気持ちでパソコンを立ち上げ確認作業に入ったが中々パソコンが認識せずに『ヤッパリ駄目だったか!』と落胆していたら少し間を置いた後にモニター画面上に認識したアイコンが現れ直ぐに画像の確認を行なったら一応、画像が出たので一安心はした物の全てが安心出来る状態では無いので其の後に3TBのHDDの内部を総合的にチェックするソフトを十数時間を掛けて走らせ漸くHDDに損傷が無い事が解り一先ず胸を撫で下ろした。一寸した油断で失敗し其れの対応に長時間を掛ける事に成って失敗の巻・・・・・・
此のHDDは複数のパソコンからデーターを受け取り、一箇所で保存する様に設定して居た為に無線卓の周辺の接続機器のメインの電源スイッチ(入り切り)が入って居る間は電源スイッチを切る事は無かったので当然電源が入った侭で落下した物と思い込んで居たが如何やら今回の作業段階中に偶々外付けHDDの電源スイッチをOFFして居た様でピックアップ部分が収納去されていた事で何とか最悪状態からは救われた。
今回の件は一寸した冷汗物だったので今後はUSBケーブルを長くし安定した床面に置く事で今回の様なトラブルが再発しない様に対策した。