黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

此の歳に成って農耕民族のDNAが騒ぎ出したのだろうか?

2022年09月26日 | その他

 

 私の一寸した出来心で始めた家庭菜園も いざ始めてみたら結構楽しくて嵌って仕舞い今はアマチュア無線寄りも面白く成って来て居ます。始めた当初は『一寸した野菜を作って楽しめれば・・・・』の思いで始めましたが現在はキュウリ、ナス、ピーマン、(収穫中)ニンニク、長ネギ、わけぎ、九条ネギ、カリフラワー、ブロッコリー、ニンジン(2種類)、大根、白トウモロコシなどが植わり、本来栽培したかった『鳴門金時(サツマイモ)』やジャガイモの植付けるスペースが無い状態と成って仕舞った。

 

 サツマイモの植付け時期に此の事に気付き、畑の空きのスペースを開墾する事を思い付き3ヶ月ほど前から作業を始めて居たが此の土地は前のブログにも書き込んだが以前は水の流れて居た河原(遊水地帯)だったのを大きな堤防工事を行なった事で水が流れなく成って国からの払い下げに寄って入手、其の場所の上に黒土を入れた状態で畑に使用していた場所なので一寸鍬を入れると『カチーン、カチーン』と石に当る音がする状態!

 

 両親が畑として使用していた頃は土地が痩せて居た事と家から遠く(約4Km程離れて居た。)未だ自動車時代では無く通いが大変だったので手間の掛からないサツマイモの栽培しかして居なかったが私が新宅する段階で此の場所は人家が少なく(ご近所と40~50mほど離れて居る。)アマチュア無線をするには格好の場所だったので家内と結婚した1年後に此処に家を建てた。其の時点では私は家庭菜園等をする気持ち等は全く無く、寧ろ大嫌いな方であった。

 

 其の私が如何した事か?ひょんな事で家庭菜園を始めた訳だが始めるに至って現状ではサツマイモ栽培なら未だしも野菜栽培が出来る様な土地では無かったので先ず最初に土壌改良をしなければ成らないと鍬で土を掘り返すと握り拳程度の玉石や砂利や小石がゴロゴロと出て来る始末、此処までは予想して居た事だったが両親が畑をしなく成って私が家を立てるまでの20年間近くは放置して居た為に荒れ地と成り、同時にあらゆるゴミの捨場と化して掘り返した土の中から瀬戸物やガラス瓶の割れた破片やボロ金が出て来る状態に此れでは安心して畑に入れないので掘り返した土を篩いに掛けて選別し除去した。

 

 此の最初の作業にざっと2ヶ月を要したので今回の畑内の空きのスペースを開墾すると成ると再び同じ作業を遣らねば成らず、6月の終りには一応作業は開始して居たのだが今年の暑さの中での日中の作業は大変で思いは在ったのだが作業は延び延びと成って仕舞い遂にサツマイモの植え付け時には間に合わなかった。然し秋植え野菜の時期が刻々と迫っている中で場所を取る大根やジャガイモを植付けるスペースを確保する為に御尻に火が付いた状況の先週辺りから『必死にパッチ』で作業を続けて居たら今日の午後に漸く其の作業(石や危険な物を篩いに掛けて選別除去、其の後に掘り返した底に草を発酵させた元肥と牛糞と石灰を入れる作業)が終了し一応土壌改善が出来る2週間後には各種野菜の植付が可能と成った。

 

 今日は朝の06時から畑作業を始め最初は長袖のシャツで作業をして居たが昼からは半袖のシャツに成り、そして最後の方はランニングシャツ状態で然も衣類は汗でビショビショ状態・・・・・作業が終わったのは17時を過ぎて居た。我家は専業農家で子供の遊びたいさしきに農作業の手伝いをさせられ其れが嫌で大人に成ったら農業や土弄りは絶対遣りたく無かった私がひょんな事から土弄りをするなんて思っても居なかった事だが此の歳に成って私の中で潜在的にあった眠って居た農耕民族のDNAが急に騒ぎ出したのか?此れ程夢中に成るなんて不思議な気がする。

 

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