またまた、面白い。小田空さんの旅行記は楽しませてくれる。
「ここ数年の近代化で、快適度が増した中国ですっかり油断していたおだだが、中国は裏切らない」と、文中にもあるように、かつての中国からずいぶん近代化し、その分、中国が持っていた異文化的面白さが薄れたと思わせといて、薄れた面がありながらも、まだある、十分面白い面が、漫画共々、連続して綴られる。で、結局、「ね? 中国は裏切らないでしょう?」となる。
あとがきにもある「ポジティブな誤解」のための「努力と忍耐と寛容な心」が、「友好的な誤解」を作りだし、中国の持つ他文化から見た妙な面の独特の面白さを伝えてくれる。うん、それが旅行の楽しさで、旅行を観光旅行とはちと違う異文化体験にした楽しさで、「こんなことがあるんだ」と、「ああ、あったあったこんなこと」の両方を行き来しながら読者を旅行人にしてくれるのだ。
「ここ数年の近代化で、快適度が増した中国ですっかり油断していたおだだが、中国は裏切らない」と、文中にもあるように、かつての中国からずいぶん近代化し、その分、中国が持っていた異文化的面白さが薄れたと思わせといて、薄れた面がありながらも、まだある、十分面白い面が、漫画共々、連続して綴られる。で、結局、「ね? 中国は裏切らないでしょう?」となる。
あとがきにもある「ポジティブな誤解」のための「努力と忍耐と寛容な心」が、「友好的な誤解」を作りだし、中国の持つ他文化から見た妙な面の独特の面白さを伝えてくれる。うん、それが旅行の楽しさで、旅行を観光旅行とはちと違う異文化体験にした楽しさで、「こんなことがあるんだ」と、「ああ、あったあったこんなこと」の両方を行き来しながら読者を旅行人にしてくれるのだ。