池袋サンシャインでやっていたブラジルフェスティバルに行ってきました。
目的は、カポエイラを見ること。
カポエイラ、ずっと昔から知ってました。
ブラジルに興味があれば、自然と、、、。
昔、最初の勤務先に日系ブラジル人の方がいました。
カポエイラをやっているということで、前でやって見せてくれました。
スローな、空手のような、でもダンスみたいな感じ。
その時のイメージで、格闘技というよりは、私の中で「ダンス!」
というイメージになっていました。
この日は、カポエイラの披露、そして昇段式が公開で行われていました。
普通の格闘技と違うのは、歌いながら、そして打楽器のリズムに合わせて
行われるということです。
大勢の歌声と手拍子、打楽器、そしてビリンバウという楽器の響きで、すごい
迫力と一体感です。
この日、私の中の「カポエイラは格闘技というよりは、ダンス」というイメージが
見事にひっくり返されました、、、。すみません。誤解していました。
カポエイラは立派な格闘技です!
素早い動き、アクロバット的要素、だいたい戦いは側転から始まります。
もちろんダンス的な要素もあります。
これがビリンバウです。
独特の音です。今、ちょうど練習しているボサノバが「ビリンバウ」っていう曲なんです。
マクレレーという踊りも披露されました。棒を使ったダンスです。
最後は会場の電気が消え、何が始まるのかと思ったら、大きな包丁のような
刃物をぶつけ合い、火花が飛び散る!大迫力のダンスでした。危険!!
カポエイラで鍛えられた演技者の身体は筋肉がついてひきしまって
美しかった!
自分の今までの人生の中で、格闘技と名のつくものは、一度も習ったことがありません。
でもカポエイラは一度体験してみたいと思います。