共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

目の毒?

2012年10月18日 16時40分43秒 | 日記
特に必要なことではないのですが、とかく殺風景なレッスン室内に潤いを与えるべく、ミニ額に月替わりでいろんな絵の絵葉書を入れて飾っています。毎月何を飾るかは、その時の季節柄と私の気分によります。

で、今月飾っているのが写真の絵葉書です。数年前に《ウィーン美術史美術館展》があった時に買ったもので、特に誰という作品ではなく、ある美術工房による作品ということで出品されていたものです。10月ということで『実りの秋』ということで飾ってみました。

ところが、この絵を飾ってから、特に子供達が落ち着かないのです。というのも、葡萄やメロンや柘榴といったフルーツが、いわゆるバロック絵画特有の細密な技法で、まるで本物のフルーツさながらに描かれているため、子供達がどうしてもマジマジと見入ってしまうのです。

まあ、あと一週間ちょっとで10月も終わりますから、今更何かに変えてしまうのも何なので、とりあえず今月中はこの絵を飾り続けようと思います。ただ、飾る絵も選ばないと大変だ…ということを再確認させられたのでありました…。
コメント
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