共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

む、無念…_| ̄|○

2013年02月21日 23時00分36秒 | 日記
昨晩mixiに『桜餅と苺大福どっちが好き?』という書き込みがあって、ひとしきり盛り上がりました(今月始めに、ここと同じ『共結来縁』でmixiのページを作りました)。

明けて今日、たまプラーザの教室からの帰り道、小田急線に乗り換えるべく中央林間駅のコンコースを歩いていたら、券売機の向かい側にある臨時出店ブースに時ならぬ人だかりができていました。何だろう?…と思う間もなく私の目に、燦然と輝く『イチゴ大福』の文字が!Σ(゜ロ゜ノ)ノ

『あぁ…マズイ!昨日の今日でこの展開…これは神の啓示か、はたまた悪魔の囁きか…気になる!さっき夕餉を済ませたばかりだし…でも大福一個くらいなら…でも時間も時間だし…(A型、心の葛藤)』

という、A型以外の方が御覧になったらイライラするような心の声との闘いとは裏腹に、気がつけばいつの間にか売り場近くまで吸い寄せられていました…(--;)。

そこには大振りな苺が顔を覗かせたイチゴ大福がズラッと並んでいました。しかも、定番のこしあん、つぶあんに加え、ミルクあんや、昨晩話題にのぼった白あんまであったのです!

ただ、そこに積まれていたのが3個パックだったので、おや?ファミリー向けかしら?独り者にはこんなに沢山は要らないからいいワ…と、内心ちょっとホッとしていました。そうしたらそこに、売り子のお姉さんが

「バラ売りもありますよ~…ψ('ー'*)」

…う~ん…いやそれでも、私はどっちかっていうとイチゴ大福よりも桜餅の方が好きなんだから!…と振り払おうと思った私の視線の先に、桜餅よりも好きな『道明寺餅』の姿が…o(゜◇゜)o…。

…そして…小田急線に乗り込んだ私の手には、こしあんと白あん、そして道明寺が一個ずつ入った袋がぶら下がっていました。む、無念…。

と、とりあえず夜も遅いので今日はこのままにしておいて、明朝頂くことにします…本当に…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なかなか面白い

2013年02月21日 20時02分02秒 | 日記
今日手に入れたCDが、ちょっと面白かったので載せてみました。



ヨハン・セバスティアン・バッハ

・2声のインヴェンションBWV772-786

・無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004

・3声のインヴェンション(シンフォニア)BWV787-801

ジャニーヌ・ヤンセン(ヴァイオリン)
マキシム・リザノフ(ヴィオラ)
トルレーヴ・テデーン(チェロ)



演奏者のところを見て「あら?」とお思いの方もおられましょうが、通常のこのインヴェンションとシンフォニアはクラヴィアで演奏する曲です。しかしこのCDでは、2声をヴァイオリンとヴィオラで、3声をヴァイオリン・ヴィオラ・チェロの3声で演奏しています。

普通こういう場合、楽器の音域に合わない等の理由で何らかの編曲をされてしまうことが多いのですが、このCDの演奏は、物理に音が出せないところをオクターブ上げたり下げたりすること以外には楽譜を改竄してしまうことなく、バッハの書いたメロディーを忠実に演奏しています

このCDを聴いていて面白いのは、クラヴィアで演奏すると、当たり前ですが一人の奏者が一つの楽器を弾いていますから、それぞれに動いているはずの2声や3声のメロディーラインが全部溶け合って聞こえますが、このCDでは高音・中音・低音を別々の奏者が別々の楽器で弾いていますから、それぞれのメロディーラインがどう動いているかがよく分かります。これは、こういう編成での演奏ならではです。

間に挟まった無伴奏パルティータの好き嫌いはともかく、子供がピアノ教室でたどたどしく弾いているインヴェンションが、実はこんな絡みになっていたんだ…ということを認識しながら聴ける、なかなか興味深いCDです。ピアニストも一片これを聴いてみてもいいかも知れません。CDショップで手軽に入手できますので、興味のある方はどうぞ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする