共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

これはどうよ…

2015年08月06日 23時03分03秒 | 日記
ここ最近、あまりに暑くて火の前に立ちたくないので、朝ご飯から外食してしまう率が高くなってきていました。頭の何処かでは『そんなんではいけない!』と思ってはいるものの、現実には卵焼き一つ作るのもしんどいような状況となってしまっているので…。

今日も今日とて、朝の気温が30℃に達してしまわないうちに家を出てバスで厚木市街に向かい、駅前の某チェーン店に入って朝定食をお願いしました。運ばれてきたトレーには真っ白なご飯と熱い味噌汁の他に、焼き鮭に焼き海苔、納豆に漬物といったおかずが乗っていました。

いくつか食べ進めていった中で生卵が入った小鉢に手を伸ばしたら、何だか様子がおかしいのです。『?』と思ってよく見てみたら、写真にあるように何だか白身がえらく濁っていたのです。

一応臭ってみたら特に臭かったりはしなかったものの、時期が時期だけに何だか気になって店員さんを呼んで

「この卵、だいぶ濁っていますけれど、大丈夫ですか?」

と聞いてみました。そうしたら

「はあ?」

と真顔で聞き返されてしまったので

「あ、結構です。」

と言って早々にお引き取り願いました。それでも、何かしら言わずにはおかなかったので、テーブルにあった紙ナプキンに

『貴方はこの生卵を、何の抵抗も無く飲めますか?』

と書き置きして店を出ました。

ちょっと過敏だったかも知れません。しかし、もしこの生卵を食してしまった結果、食中毒なぞ起こした日には更に面倒なことになるのです。

今回は自己責任で危険を回避しましたが仮にも他人様からお金をとってモノを提供するからには、ありとあらゆるリスクを考慮してプロに徹してもらいたい…と、久々に深く感じた出来事ではありました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする