共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

楽しいぞおっ!!

2015年08月29日 14時15分45秒 | 音楽
昨日の教室の一件があってから一日明けましたが、何となくスッキリしません。何でこんなスチャラカなことに巻き込まれなければならないのか…あ~あ、ただ平穏にレッスンしてり練習したりしたいだけなのに、空調ひとつでそれすらも儘ならんとは何たることか。

今日の天気も、何だか今にも雨が落ちてきそうなドンヨリ空…何だかスッキリしません。

こういうウジャケた状況を打破したい時に打ってつけの音楽があります。それがロシアの作曲家リムスキー・コルサコフ作曲の《スペイン奇想曲》です。これは海軍士官でもあったリムスキー・コルサコフが、自身でスペインに駐留した時の印象を曲にしたもので、とにかく底抜けにあっかる~い曲です。そんな中にもヴァイオリンや木管楽器、ハープ等に見せ場としてのソロが随所に盛り込まれていて、それぞれの奏者の技量が大きく試される何曲でもあります。

でも、聴いている方はそんな難しいことは一切考えずに、ひたすら明るい曲調を楽しんでいればOKな楽しい作品です。秋雨の重苦しい雲を、ひと時忘れましょう。

ということでズービン・メータ指揮による、ベルリン・フィルハーモニーのヴァルトビューネ・ピクニックコンサートでの演奏でどうぞ。

Rimsky Korsakov Capriccio Espagnol Op 34 Berliner Phil Dir Zubin Mehta YouTube
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