今日は二十四節気のひとつ『冬至』です。それに相応しく、今日も寒くなりました。
寒風の吹く中、有隣堂に折り紙を買い足しに出かけたら、どこからともなく花の香りが漂ってきました。風を頼りに探してみたら、
マンションの生垣に植えられた柊が花を咲かせていました。
柊の実がついている様子は、クリスマスリースなどでよく見かけることがあります。ただ、あれはあくまでも欧米でのことで、日本のこの時期に柊の実がついていることはほとんどありません。
イメージというものは、各の如くなかなか勝手なものです。しかし、植物にしてみればそんなものはどこ吹く風、きちんと自分たちのルーティーンを全うしているようです。
有隣堂で買い物をしていたら、レジのお姉さんがガラガラ声で接客していました。質の悪い風邪にでも罹ってしまったのかも知れませんが、私も他人事ではないので気をつけようと思います。