今日12月24日で、年内の小学校勤務が終了しました。まぁ、御多分に漏れず最後の最後まで我儘勝手な子どもたちに、大人たちの神経はかなりすり減らされました。
今日は年末ということもあって教室の大掃除の時間があったのですが、一部の支援級の子どもたちが掃除をしたくないばかりに、ありとあらゆる言い訳をひねり出して自身を正当化して掃除をサボろうとしてきました。担任や他の先生方は柔らかな言葉で説得を試みていましたが、私はそれを押し退けて
「はい、言い訳は聞いたからさっさと掃除にとりかかる!」
「早くやれば、早く終わって、早く帰れます!!」
終いには
「四の五のぬかしてないで、さっさとやる!!!」
と一喝して箒や雑巾を持たせて、彼らに掃除させることに成功したのでした。
まったく、周りの大人たちは、どうして今までこんなになるまでこの子たちを放置してきたのでしょう。インクルーシブ教育だ何だと美辞麗句を並べ立てる前に、家庭がろくに躾もできないなら、こちらで躾けるべきところはしっかりと躾けるべきです。
子どもたちを下校させてから一月の方針について、休暇に入る担任といろいろと打ち合わせをしました。やはり特定の数名の子どもたちのことについて、かなり時間を割いて話をしましたが、どうなるかは全く予測もつきません。
今までで、こんなに陰鬱な気持ちで迎えたクリスマス・イヴは初めてかも知れません。せめて年末年始はきちんと心身を休めて、来たるべき戦いに備えようと思います。