昨日の初雪の名残なのか、今日も冷たい風の吹く寒い日となりました。遥かに仰ぐ丹沢の峰々もうっすらと雪化粧していて、これぞ神奈川の冬という様相を呈してきました。
ところで、最近買い物に行くとよく見かけるようになったのが、令和6年能登半島地震被災地への募金箱です。私が買い物に行くセブンイレブンのレジ横にも
こんな感じの募金箱が置かれています。
この時も、私の前に買い物を済ませた人が募金箱にお金を入れていましたが、硬貨ながらかなりの量を入れていました。それに倣ったわけではありませんが、私も最近は電子マネーではなく現金で会計を済ませ、釣り銭を募金箱に投入しています。
今までにも地震被害や台風水害に対して、このような募金箱が設置されたことがありました。ただ、この店に限らず今回の募金箱を見ていて思うのは、今までよりお札の含有率がかなり高いということです。
東日本大震災の時にも募金箱へのお札の投入は見られていましたが、今回は関東地方に関しては直接的なダメージは殆どなかったことで自身の生活に支障をきたさずに済んでいることもあってか、かなり高額な寄付が見られています。よりによって元日に発生した地震ということもあり、連日の報道と相まって我々に与えるインパクトとしては十分過ぎるものだったことも影響しているでしょう。
私の元生徒は石川県でも長野寄りに住んているため、被害が報じられている日本海沿岸部ほどの惨状ではなかったようです。一先ず安心しましたが、連日続いている余震のことを思うとまだまだ油断はできません。
今はとにかく、一日も早く余震が沈静化するのを祈るばかりです。せめて桜の咲く頃くらいには、被災地の様子が少しでも穏やかになっていますように…。