今日は秋分の日です。ということで、今日は寒川町にある相模國一之宮・寒川神社に参詣しました。
雲一つ無い青空が広がる中、参道を進んで手水舎で手水を遣うと
国旗の揺れる神門をくぐりました。この時点での気温は既に30℃近く、何もせずに日向にただ立っているとゲンナリしてきます(汗)。
石敷きの境内を進むと
光り輝く壮麗な拝殿の前に出ます。ちょうど拝殿内で昇殿参拝が執り行われている最中で、祈祷の前の太鼓の音が響き渡っていました。
光り輝く壮麗な拝殿の前に出ます。ちょうど拝殿内で昇殿参拝が執り行われている最中で、祈祷の前の太鼓の音が響き渡っていました。
寒川神社は、全国唯一の八方除(はっぽうよけ)の神社として崇敬を集めています。かつては江戸城の裏鬼門封じとして徳川幕府からの庇護を得ていた歴史もあり、拝殿の前には
玄武・青龍・朱雀・白虎の四神の姿をあしらった方位盤と天体観測に用いる渾天儀(こんてんぎ)とを組み合わせたモニュメントが置かれています。
さて、秋分の日の春分の日の年2回、寒川神社では特別なことがおきます。この両日には
東から昇った太陽が千葉県の玉前神社(たまさきじんじゃ)から寒川神社、富士山山頂、琵琶湖に浮かぶ竹生島、元伊勢内宮皇大神社、そして出雲大社を結ぶ『御来光道』と呼ばれている一直線上を進んでいきます。そして、この秋分の日と春分の日の年2回限定で授与されるのが
『御来光守』という御札です。
数量限定での授与のため、授与所の前には長い行列ができます。大変人気のある御札で早い時には午前中に完売してしまうので、並んでいる方もちょっとドキドキしながら自分の番を待つことになりますが、無事に頂くことができました(汗)。
納札所に春分の日に頂いた御来光守を納めてから、
末社の宮山神社にも参詣しました。以前は殆ど人が訪れなかった御社でしたが、最近はパワースポット的な人気が高まってきているようで
拝殿前には参拝客の列ができていました。
末社の宮山神社にも参詣しました。以前は殆ど人が訪れなかった御社でしたが、最近はパワースポット的な人気が高まってきているようで
拝殿前には参拝客の列ができていました。
暑さ寒さも彼岸まで。天気予報では明日から徐々に最高気温が下がっていくと言われていますが、さてどうなりますでしょうか…。