今日も神奈川県は、風の冷たい一日となりました。小学校でも石油ファンヒーターの暖が欠かせなくなっていて、子どもたちがしきりに寒がってあたりにきていました。
ところで今日2月8日は、1932年に生まれたアメリカの作曲家ジョン・ウィリアムスの誕生日です。
ジョン・ウィリアムスといえば数々の映画音楽で有名です。スーパーマン、スターウォーズ、インディー・ジョーンズ、E・T、ジョーズ、最近ではハリー・ポッターと、有名どころだけを集めても枚挙に暇がありません。
これまでにアカデミー賞やグラミー賞等を数多く受賞して映画音楽作曲家としての確固たる地位を築いてきていますが、私が個人的に印象深いのが1984年に開催されたロサンゼルスオリンピックの開会式を彩ったファンファーレです。金管アンサンブルで華々しく始まるこのファンファーレは、ジョン・ウィリアムスの様々な名作のエッセンスを凝縮したような感じで、聴く人の心を鷲掴みにして離しません。
1984年当時、私はまだ子供でしたが、オリンピック開催中毎日のようにテレビから流れてくるこのファンファーレを聴きながらワクワクしていたものでした。高校生になってから入団した市民吹奏楽団でも演奏したことがありましたが、まだ記憶に新しかった時期だったことでもあってか大盛況だったことを、今でも覚えています。
そんなわけで、今日はそのロサンゼルス・オリンピックのファンファーレの演奏動画を転載してみました。昨日のアレグリの世界観とは正反対の華やかな音楽を、ジョン・ウィリアムス自身の指揮による演奏でお楽しみください。