共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

どうぞ良いお年を〜スコットランド民謡《Auld Lang Syne》

2023年12月31日 16時30分16秒 | 音楽
今日は2023年の大晦日です。あれやこれやいろいろとありましたが、いよいよ今日で2023年が幕を閉じます。

WBC侍JAPAN優勝といった華やいだ話題もありましたが、私個人としてはそんなに華々しいこともない落ち着いた一年だったと思います。それでも、昔の生徒が成人したり、親しい方が彼岸に発ったりと、様々なこともありました。

小学校勤務でも、子どもたちにとって遊んでくれて楽しい先生になったり、勉強させられて嫌いな先生になったり、いろいろなことがありました。それでも、自分なりに子どもたちと正面から向き合ってきたつもりです。

そんな2023年を送るべく、大晦日らしく《蛍の光》を聴いてみようと思います。ただし、今回は日本語の《蛍の光》ではなく、オリジナルのスコットランド民謡《Auld Lang Syne》を聴いてみようと思います。

《Auld Lang Syne》は親しい友との別れを歌ったものですが、日本語訳された時に『蛍雪の功』の内容に置き換えられました。本来は



このように4番まであるのですが、現在では2番までしか歌われなくなっています。

そんなわけで、2023年大晦日の今日はスコットランド民謡としての蛍の光《Auld Lang Syne》を、ドイツ・ケルンで開催されたミリタリータトゥーの演奏でお聴きいただきたいと思います。『文読む月日重ねつつ』のところで音程が上がりますが、それはバグパイプの音域のせいなので大目に見てください(汗)。

これまで拙ブログを御覧いただいた皆様、本当にありがとうございました。いずれも様も、どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。



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