共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

今年ならでは!侍ジャパン五月人形

2023年03月28日 17時20分40秒 | 日記
昨日の天気予報に反して、今日は午前中は冷たい雨が降り続いていました。午後になると雨も上がって晴れ間が見えてきたので、ちょっと買い物をしに横浜まで出ることにしました。

いろいろと廻ったのですが、その中で横浜そごうの中にあるLoftでも買い物をしていました。そうしたら、ひとつ上の階の催事場で開催されている五月人形展示販売会場で面白い展示があるようだったので行ってみることにしました。

会場の入口のところに行ってみると



こんな人形が飾られていました。これは人形メーカーの久月がWBCで優勝した侍ジャパンの選手たちを五月人形に仕立てたもので、



『今年の期待大将』というタイトルがつけられていました。

金屏風に描かれた優しく微笑む栗山英樹監督の前に、今大会での活躍目覚ましかった選手のうち



MVPを獲得した大谷翔平選手、チーム最年長のダルビッシュ有選手、日系人として初めて侍ジャパンに加わったラーズ・ヌートバー選手のメジャーリーガーたちと



準決勝で大健闘だった千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手、



準決勝と決勝で目覚ましい活躍をみせたヤクルトスワローズの『村神様』こと村上宗隆選手が、甲冑姿で微笑んでいました。

それぞれに



可愛らしくデフォルメされているのですが、





ピッチャーのダルビッシュ有選手や佐々木朗希選手はグローブとボールを





打者として大活躍だった村上宗隆選手やラーズ・ヌートバー選手はバットを携えています。そして、投打に大車輪の活躍目覚ましかった大谷翔平選手は



その両方を手にした二刀流の姿です。

様々な色糸縅(いろいとおどし)の甲冑を身に着けた姿は、正に侍そのものと言える威容です。そこに光り輝く金メダルを提げた選手たちの表情は、人形ながら実に晴れ晴れとして見えました。

劇的な準決勝戦から今日で丸一週間、明日で決勝戦から丸一週間が経過します。それでもまだしばらくは、こうしてWBCの余韻が続いていきそうです。


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