共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

レッツダンス!小田原エッサホイ踊り

2023年01月17日 18時18分20秒 | 日記
今日は小田原の小学校でいつも開催している放課後子ども教室で、特別企画がありました。小田原市には《小田原エッサホイ祭り》というお祭りがあり、そこで『エッサホイ小唄』という音楽に合わせてダンスをするのですが、そのダンスをエッサホイ祭りの実行委員の方が子どもたちに直々にレクチャーしにいらしてくださることになったのです。

この企画は小田原市教育委員会のバックアップの下、小田原市に登録している活動団体から各校の放課後子ども教室が選んでレクチャーや実演を要請できるシステムを活用したものでした。エッサホイ踊りにはよさこいソーランのようにダンスチーム毎にオリジナルのダンスがあるのですが、今回は全チーム共通で踊られる『総おどり』の振りを教えていただくことになりました。

いつも使っている部屋とは違う多目的室で、レクチャーがスタートしました。先ずは



講師の先生方がお手本を見せてくださいましたが、子どもたちは皆真剣に見入っていました。

ひとしきり見学した後は、いよいよ子どもたちの実践タイムです。子どもたちは、先程キレッキレに踊ってくださった先生方から指導を受けながら













少しずつ振りを覚えていきました。

休憩を挟んで後半は



エッサホイ踊りの必須アイテム『猿子』を持ってのダンスとなりました。これは『よさこい踊り』で使用する鳴子に似ていますが、よく見ると本体が小田原提灯の形をしていて、カタカタ鳴る弁のところがお猿さんの形をしています。

講師の先生方から



猿子の持ち方を教えていただいてから











実際に猿子を持ってのレクチャーとなりました。当初は軽く導入部プラスαくらいの範囲で収めるはずだったのですが、思いの外子どもたちの飲みこみが早くてどんどん振り付けが進んでいき、大人も子どももノリノリでレクチャーを終えることができました。

子どもたちを送り出してから、講師陣を交えたミーティングがありましたが、講師陣からも子どもたちの真剣な取り組みを喜ぶ声が聞かれました。当初はいろいろと不安に思っていた教室側も、そうした言葉を頂戴できてホッとすることができたのでした。

このレクチャーは、来月にももう一度行われることになりました。その時までに子どもたちが折角教えていただいた振り付けを忘れてしまわないよう、復習もしていこうと思います。

備忘の意味も込めて、今日はエッサホイ踊りの『総おどり』の動画を載せてみました。この機会を通じて、小田原オリジナルのダンスが子どもたちに浸透していってくれることを願うばかりです。



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