共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

時ならぬ…

2013年02月16日 13時50分26秒 | 日記
今日も冷たい風が強めに吹いている彡(-_-;)彡中、厚木の街まで出て来ました。そうしたら、駅前の広場の一角で、ジャグリングパフォーマンスをしている青年二人組がいました。

そういえば今日、町田の大道芸が中止になったらしいので、もしかしたらそこから場所を変更してこちらに来たのかも知れません。折からの強風がビル風となって勢いを増してしまう困難な状況の中、20歳の大学生のコンビは一所懸命にクリスタルや投げ輪等の技を披露していました。

昨年の《あつぎ大道芸》の時にも感じましたが、こういうパフォーマーさん達のクオリティーはどんどん高くなってきているんだな…と、改めて思ったのでありました。
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今日はそこなの?

2013年02月15日 18時10分41秒 | 日記
いつものようにチャトランの様子を見に室外機のところへ行ってみたら…

「…い、いないっ!ガ━━(;゜Д゜)━━ン!!」

…と、うろたえていた私の頭の上のほうから「…ニャ~ン」と小さな声が…。で、振り返って階段の方に目をやると、見慣れた茶色のシマシマがテトテト階段を降りてきたのです。

てっきりいなくなってしまったと思い込んでいた私は、シレッとした顔で降りてきたチャトランを見て「…よかった…ε~(Ω。Ω)」と、ちょっとウルッとしてしまったのでありました。
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今日の《Cafe32゜F》

2013年02月15日 16時51分32秒 | 日記
今日はまた一段と風が冷たい彡(+w+;)彡ので、キーマカレーのランチを頂きました。

玉ねぎの甘味が引き立つ優しい風味…に安心していると、後から辛さがしっかりと追い掛けてきます。なんやかんやで結構辛く、私は頂くと頭皮の毛穴が広がる感じがします(分かりやすいのか、分かりにくいのか…)。おかげさまで食べ終わる頃には、お腹のなかからポッポしてきて、なかなかいい感じです。

夏場に汗をかきかき頂くのとはまた違って、冬のカレーもオツなものです。
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必死ですね…

2013年02月14日 15時41分33秒 | 日記
今日は2月14日、全国的にバレンタインデーであります。この日だけは、コンビニ風情でクランキーチョコ辺り一つ買うのも、何だか気恥ずかしくなるものです。

本厚木駅ビルの1階エントランスには、地下階にある○O○I○Aが特設店を出しています。つぶさに見ていると、諸善女子が食い入るようにショウケースを覗いて品定めをしております。まぁそこは天下の○O○I○Aですから、そうそうお安いものはないわけで、選ぶ方々の目つきも真剣そのものでありますな。

しかし見ていると、その決してお安くないチョコレートの詰め合わせを、何人かの諸善女子が一人で大量に購入されているのですよ。まあ、職場の男性陣に配るためのチョコを、オフィスを代表して買いに来た…というのであればまだ分からないでもないのですが、中には明らかにお仕事をされている風体でない、カートを押した主婦と思しき方々までが、半ば必死の形相でチョコ選びに余念がないのであります。そして、両手に余る程の紙袋をぶら下げて、いそいそと出ていくのであります。

家庭の主婦までがこんな高級チョコを大量買いできるということも、もしかしたら、かのアベノミクスの賜物なのかも知れませんが、それにしても何だか凄まじい光景ではありました。

しかし、その後でショップの販売員のお姉さんが若い販売員に小声で「夕方からが本番だからネ!」と言っているのを耳にして、この後こういう商戦がますますヒートアップするのかと、半ば呆然としながら改札口に急いだのでありました…ε=(ノ- -;)ノ。
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梅下睡猫

2013年02月13日 21時57分47秒 | 日記
《Cafeあつめ木》のネコの写真展では、来店者に投票用紙が渡され、展示してある写真から気に入った写真を選んで票を投じます。20日まで投票を受け付けて、22日の『222(ニャンニャンニャン)の日』に開票の上、グランプリを決定します。

お店の出入口に投票箱が置かれたテーブルがあるのですが、そこに茶トラネコのぬいぐるみが置かれていて、更にその側に咲き始めの薄紅の梅の枝が生けてありました。そのバランスがちょっと面白かったので、失礼してこんな人工的なシーンを作ってみました。本物のネコちゃんは、なかなかこんな収まりのいいところでは寝てくれませんので…。

テーブルに映った明かりが、偶然月の光のように写りました。さりながら

願はくば 花の下にて 我死ニャン その如月の 望月のころ

と詠んだかどうかは不明です?!(んなわけないだろっ!第一、この「花」は梅じゃなくて桜のことだし…)
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ニャンとも美味(=^ω^=)~♪

2013年02月13日 21時04分00秒 | 日記
厚木の《Cafeあつめ木》に立ち寄りました。

前にも載せましたが、今お店では『222(ニャンニャンニャン)うちのにゃんこの写真展』が開催されています。その写真展の期間限定メニューがこの《プニプニプリン2013》です。ほろ苦い大人な味わいのカラメルソースが敷かれたプリンに、今年は更にクレームブリュレのように、プリンの表面に赤砂糖を振ってから熱したスプーンを当てて焦がしてキャラメリゼしてあります。上に載っているのは、チョコレートマシュマロでネコの肉球を描いたラングドシャ(猫の舌という意味のクッキー)です。

キャラメリゼの部分をスプーンの先でコツコツ崩しながら頂くと、パリパリした飴状のキャラメルとプリンの下の苦味の効いたカラメルソースとがカスタードプリンを挟んで合わさって、何とも大人な味わいです。

《Cafeあつめ木》でプリンが饗されるのは、年に一度、この猫の写真展の時だけです。今年も27日までで終わってしまいます。今年は珍しいクレームブリュレバージョンですので、ネコ好きな方は勿論、それなりな方からそうでない方も、この期間中に味わってみて頂きたいと思います。
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ひと足早く…

2013年02月13日 17時01分13秒 | 日記
昨日都内まで出かけたのと、朝、お天気が悪かったのを言い訳にして、今日はいい時間まで引きこもっておりました。しかし、何かと用事があることを思い出したのと、気がつくとお天気が良くなっていたのを理由にして、今更な時間に出かけることにしました。

朝の霙が何だったのかと思うくらい麗らかな陽気の中で、近所のお宅の玄関先に置いてあった梅の盆栽が白い花をつけていました。いよいよ梅が咲くようになったかと、改めて立春を過ぎたことを実感しました。

ただ、どうやら金曜日あたりにまた雪の予報が出ているので、まだまだ油断はできません…。
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何銃士?!

2013年02月12日 20時08分38秒 | 日記
小嶋さんの提案で、こんなポーズも撮ってみました。剣じゃありませんが、何だか某○銃士隊みたいで、思わず笑ってしまいました(^^*)。

この後、歩いて渋谷の東急ハンズに寄って、宇田川町にあるスペインバルで軽く打ち上げました。またこんな機会があればいいな…と思った一日でした。

小嶋佑樹さんのパフォーマーKojiKojiMohejiとしての活動を紹介したウェブサイトはこちら
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記念撮影

2013年02月12日 20時00分18秒 | 日記
ロングトーン競争等、2時間ほど音を出して、今回の交流会は終了しました。 最後に参加者で記念撮影をしました。一箇所にこれだけガイタが集まっているというのも、なかなか見応えのある風景です。
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なかなか!

2013年02月12日 19時55分27秒 | 日記
こちらは男性奏者同士の吹き合わせです。

ちょっとした袋の押し具合でピッチがズレると、音がぶつかってしまいますが、それでもやはり男性の方が力強くて安定感があります。
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なかなか…

2013年02月12日 19時41分48秒 | 日記
小嶋さんの指導の下、参加者同士でロングトーンのピッチを合わせる練習が始まりました。

今回は女性奏者もおられたのですが、空気を貯めた袋を押す腕の力と加減がなかなか難しいようで、音程が安定せずに苦心しておられました。
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貴重です

2013年02月12日 19時10分58秒 | 日記
今日は火曜日会場の休館日のため、レッスンはありませんでした。夜から雪が降るかも…なんていう予報が出ているくらいだから、今日はひたすら家でグダグダしていましょ~(^O^)などと決め込もう…かと思っていたのですが、そんな時に、たまたま開いたフェイスブックに『ムムッ?!』という興味深い記述があったので、急遽出かけることにしました。

やって来たのは代々木公園です。ここで、以前《あつぎ大道芸》に出演された『KojiKojiMoheji』こと小嶋佑樹さんが、スペインのバグパイプ『ガイタ』の奏者を集めての交流会を開くということで、いそいそと見学に来ました。

広い代々木公園の中、一体何処でやっているやら…と思って歩いていたら、遠くの方から『パァ~ン…』というバグパイプ独特の高音が耳に入って来たので、それを頼りに進んでいくと、既に小嶋さんを中心にして3名の奏者が練習していました。

バグパイプというと、スコットランドの軍楽隊が何十人もの大人数で行進しながら吹いているゴツいものが頭に浮かびますが、このガイタはそれと比べて二回りほど小柄なものです。基本構造にはあまり大きな違いはなく、革袋(昔は羊や山羊の胃袋か何かを使っていたようです)に吹きこんだ空気を挟んだ左腕で押して、チャンターと呼ばれる演奏管やドローンと呼ばれる持続低音管に送りこみながら演奏します。

写真は、小嶋さんが参加者の楽器を詩奏しているところです。さすがプロ、持ち主よりも立派な音で演奏されています。いわゆるスコットランドのものとは違うユーリアンパイプをこんなに間近で見たのは初めてなので、とても貴重な時間でした。
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不思議ケーキ

2013年02月11日 21時46分10秒 | 日記
都美術館のミュージアムショップに広重の猫の絵の絵葉書を見つけたので、それを222(ニャンニャンニャン)写真展の会場の飾り付けとしてプレゼントするべく、上野からの帰りに《Cafeあつめ木》に立ち寄りました。

そうしたら偶然にも、お店で年に一度だけしか饗されないという珍しいチーズケーキが入荷していたので、今日はそれを頂くことにしました。それがこの《ベイクドキャラメルチーズケーキ》です。

コクのあるクリームチーズ生地に香り高いキャラメルが染み渡っている、何とも不思議なチーズケーキです。タルト地付近にある色の濃い部分にはチョコレートが入っています。チーズ生地が割れていますが、これは製造過程で入ったもので、品質に問題はありません。むしろ、これこそ手作りの証とも言えます。

頂くと、始めは濃厚なキャラメルの風味が、少し経つとチョコレートの風味が口の中に豊かに広がります。そしてしばらくすると、更に後からふんわりとチーズの風味が追い掛けてくるのです。なので、始めは「?」と思いながら頂いていても、後になって「あぁ…チーズケーキだ」となる、とっても不思議なチーズケーキなのです。

お店のスタッフさんからは「きっと昨日演奏会で頑張ったご褒美ですよ」と言って頂けましたが、確かに普通のベイクドやレアのチーズケーキでも当たらない時にはなかなか当たらないのに、年に一度しかないチーズケーキに巡り会えたというのは本当にラッキーでした。
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それでも素晴らしい

2013年02月11日 15時15分50秒 | 日記
昨日のヴェルディの本番から一夜明け、午前中はほぼ使い物にならない状態でほうけておりました。多分、もし第三者が端から見たら…

(〇o〇) ~~~ (魂)

こんな感じに見えていたのかも知れません。そのくらい、久しぶりに燃えた演奏会だったのであります。決して打ち上げで呑みすぎたわけではございませんので…。

それでも、折角の三連休最終日、今日が唯一の休みらしい休みなので、重い腰を上げてかねてから計画していた通り出かけてみました。

今日は上野の東京都美術館で開催中の《エル・グレコ展》に来ました。こういう展覧会は往々にして他の画家の作品も混ざりこんでお茶を濁すことが多いのですが、今回はスペイン・トレドにあるエル・グレコ美術館所蔵の作品を始めとした、初期から晩年にかけてのかなり大規模なグレコだけの回顧展です。

メインになるのは、写真一番手前に置いたポストカードにある、トレドのサン・ニコラス教区聖堂にあった3mを超える大きさの《無原罪のお宿り》です。あと2000年になって初めて公開されたという《十字架のキリスト》もなかなかの名品でした。今回の展覧会に、都美術館の目と鼻の先にある国立西洋美術館所蔵の《十字架のキリスト》が展示されているので、そちらと見比べてみるのも興味深いと思います(余談ですが、磔刑図や受難の場面の絵を観ていると、どうしても昨日演ったばかりのヴェルレクが頭をよぎります…)。

あと個人的に面白かったのが、かつて実際の礼拝堂の天井に飾られていたトンド(円形の絵)が出品されていたことです。建て替え等で外された絵を額装してあるのですが、低い場所からかなり高い天井を見上げることを前提にして画かれているので、同目線からパッと見ると何だか妙なバランスの人物像なのです。しかし、もし会場が混んでいなければ(今日の会場は比較的空いていましたので出来ましたが)しゃがんで見て見ると、ちょっとだけ『あるべき姿』が分かります。

本音を言えば「あの~、トレド美術館に、もっと有名なグレコの名品がいっぱいありますよねぇ…?」というツッコミを入れたくなる感じも拭えなかったのですが、それでもかなりな規模のエル・グレコ展としての見応えは十分にあります。4月までの展示ですので、お出かけになってみては如何でしょうか。
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終っちゃった…

2013年02月10日 22時02分41秒 | 日記
ヒヤヒヤするところ満載でしたが、どうにか無事本番を終えました。

何だか…終わってみて改めて、ものすごい大曲をやったんだな、という思いを新たにしました。そして、オペラ好きな私がオペラそのものから縁遠くなってはや幾年、久しぶりにオペラティックな作品を演奏して、久しぶりに『終わっちゃった…(T_T)』という淋しさを味わったのでした。

今回の公演は、特にソリストに恵まれました。一番印象的だったのは、二期会所属のメゾソプラノの清水華澄さんの声の美しさと圧倒的な声量です。何と言いますか、日本人のメゾもここまできたか…というような感じの、メゾらしい深みのある声でした。彼女はこれまでも二期会の公演でアムネリスやサントゥッツァを歌って好評を拍しているということでしたが、是非生でオペラの舞台を観てみたいと思いました。

ソプラノの藤谷佳奈枝さん、テノールの与儀巧さん、バスの佐久間伸一さんも素晴らしい歌唱を遺憾無く披露していました。特にヴェルレクにはソリストのアカペラアンサンブルの箇所が幾つかありますが、嫌味な意味ではなくて、安心して聴いていられるアンサンブルでした。「プロなんだから当たり前だろっ」と思われるかも知れませんが、実はこれって結構大変なことなのです。

はっきり言って、このソリスト達の歌唱を¥1、000で聴けた今日のお客さん達は、ものすごくラッキーです。それだけでも、八王子まで来た甲斐があったでしょう。そんなラッキーなお客さんが、何と総勢1、700余もいらしたということです。昨今のプロオケの定期公演でもここまでの人数を呼ぶのは大変ですから、合唱団のおじ様おば様方が相当頑張ってチケットを売ったのでしょう。

終演後、ホールの前では合唱団のメンバー達が、来てくれたお客さん達とあちこちで記念撮影をしていました。この後打ち上げをして、とりあえずアンサンブルJ管弦楽団の方は一度解散ということになりましたが、後日モーツァルトのクラリネット協奏曲とブラームスの交響曲第1番のコンサートをするということが決まったので、詳細が発表されたらまた改めてお知らせ致します。
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