今日から師走、2024年も残すところあと一月足らずとなりました。そんな中、今日は買い物をしに出かけていたのですが、そこでちょっとしたトラブルがありました。
昼食を簡単に済まそうと思って小田急の駅そば屋《箱根そば》に入り、
カレーそばをすすっていると、隣の席にいた見ず知らずのJJY1が
「おいおい、蕎麦にカレーかよwww」
と聞こえよがしに言っていました。すると、同席のJJY2も
「まったくだ、カレーといったらうどんだろwww」
と同調してきたのです。
くだらない内容だったので、完全無視を貫いてカレーそばを食していたのですが、その間も二人してずっと聞こえよがしに私のことをディスっていました。それで、いい加減鬱陶しくなってきたので、きちんと向き合ってお話をしてみることにしました。
「カレーそばは私が店にゴリ押ししてわざわざ作ってもらったものではなく、券売機のメニューに掲載されている正規の商品です。」
「それにイチャモンをつけるということは、即ち《箱根そば》そのものにイチャモンをつけるのと同義になることを認識されていますか?」
「それにここだけではなく、メニューにカレー南蛮を掲げている蕎麦屋は五万とあります。つまり貴方がたの発言は、そうした日本全国の蕎麦屋を蔑むものと同義ですが、そのことについてどのような見解をお持ちですか?」
と、唾がかからない程度の至近距離で畳みかけてみたのてすが、当のJJYたちはポカーンと口を開けて私を見ていました。すると、その様子が余程おかしかったのか、周りの客たちがクスクス笑い出したのです。
それに気づいたのか、JJYたちはグダグダ文句をつけてきました。それでも私は
「質問にお答えください」
と圧をかけてみたのですが、遂に答えは返ってきませんでした。なので、私はJJYたちに
●やりたけれれば一人でもやる
●やりたくなければ一人でもやめる
●そして、それを互いにとやかく言わない
とだけ言って、自分の食器をさげて店を出ました。
年寄りというとは、どうしてああも自分のステレオタイプに周りを嵌め込もうとしてくるのでしょうか。貴方がたの価値観は決して世界の常識ではないことに、いい加減気づくべきです。
かく言う私もJJYに片足以上突っ込んでいる人間として、自戒しようと思った出来事でした。