猛暑続きで、雨のない時の一雨は、畑の野菜にとって、ありがたい
恵みの雨となります。
しかし、折角の雨も、土日や数少ない祝祭日に降られると
さすがに週末の畑仕事も、お休み状態となってしまいます。
こんな時は、家で野菜の作付け計画を立てたり、家族サービスで
スーパーやホームセンターに買出しに行ったり、休日の男子料理を
作ったり、リビングでのんびりと本を読んだりして過ごします。
まさに「晴耕雨読」ですね。
私は、学生時代から比較的、本を読む事が好きな方で、
社会人になってからも、自分の興味の沸いた色々なジャンルの本を
本屋で見つけては、買い込んで来て、休日の午後や就寝前に、
夏なら冷えた缶ビールや焼酎のロックを、冬なら焼酎のお湯割りや
梅昆布茶を傍らいおいて、ゆったりと、のんびりと読むのが好きです。
(最近、休日は休肝日と定められ、晩酌にも規制が設けられましたが)
そこで出会った、「いいね」と思えるフレーズやアイデアには、
付箋をはって、あとでノートなんかに転記したりして楽しんでいます。
ただ、ブログの書評となると、これを仕事にしているプロの方や
書評ブログの先駆者的な方々まで、数多くの猛者がおられる中で、
読書感想文すらろくに書けなかったような一介の素人が、
「書評」などと、上から目線で、好き勝手な文章を書くこと自体、
著者や出版関係者に対して失礼にあたるのではないかと、
躊躇している自分もいます。
Wikipediaによると、「書評とは一般的に、刊行された書物を読者に
紹介する目的で論評や感想などを記す文芸評論の一形式である。・・・
通常はいわゆる新刊本について行われることが多く、読者の書籍選びに
あたって参考に供する意味を持つ」とありますが、
この「晴耕雨読」では、家庭菜園、農林水産業の活性化、環境問題、
食の安全や食文化に関するカテゴリーの書籍を、私の独断と偏見で、
アトランダムに、以下の大まかな方針でご紹介できればと思います。