東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

日本橋散歩・伝馬町牢屋敷跡

2016-06-24 | 散歩
  降らなければ思案橋でも訪ねようと思ったけど
  向かう途中から降り出してきたので急遽予定変更。
  思いっきり手を抜いて会社に向かう道すがらを、、、
  と言いながらも「伝馬町牢屋敷跡」、怖いですぞ。


  

     駅を出て会社に向かう道、江戸通りの隣り、一本神田寄りの道
     狭い道だけど入るとすぐにこんな石標。
     この辺りはかつて伝馬町牢屋敷があった所です。




  

     よく「どたんば」といいます、「土壇場」首を落とす場所。
     地面に浅く穴が掘られ罪人は首を差し出し「エイッ」とやられる所。
     違う字を使っているけどまさにここが土壇場があった所です。




              

              小さな道の反対側、十思公園(じっしこうえん)。
              牢屋敷を物語るものは何もないけどただ一つ
              吉田松陰の記念碑が。
              「松陰先生終焉之地」と読めます。




  

     この公園もう一つの見ものは「時の鐘」。
     石町(こくちょう)の鐘と言われ
     江戸城で衝いた時刻を知らせる鐘はまずここで中継され
     芝、上野、浅草などへ広がりました。




  

     牢屋敷跡の十思公園。

     BSプレミアムで放送中の藤沢周平原作、「獄医立花登手控え」、
     原作は何回となく繰り返し読みました。
     牢医として勤務する傍ら目明しの協力を得ていろいろな事件の
     真相を解き明かしていく立花登。
     寄宿している叔父の家は歩いて15分くらいの所にある福井町です。




  

     この狭い通り、「時の鐘通り」と呼ばれ路面にはプレートが埋められています、
     正面は、国道4号線=日光街道=昭和通り。
     すぐ左で江戸通りと交差、私は江戸通りを会社に向かいます。

     用事が済んだらもうちょっと歩いてみましょう。

     急遽予定を変更したので近場でいいとこないかなと
     ガイドブックを見てみたら龍閑橋(りゅうかんばし)の一部が残っているという。
     数百メートルなのでこれは行ってみなくちゃね。(^^)/
                                                         6月22日 日本橋散歩・牢屋敷跡
         

コメント (2)
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