東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

お不動さんをはしごする

2017-02-01 | イベント
  1月28日は初不動、お不動さんの縁日でした。
  職場の近くにわりと有名なお不動さんが二つあるのでハシゴしたりして
  両方とも覗いて来たけどまあ人出はチラホラ。
  時間が早かったせいでしょうね、午後になればお詣りする人も増えたと思います。


  

     「飛不動」は文字通り「飛ぶ」、旅の安全にご利益があるようです。
     が、ここもご多分に漏れず肩身の狭い思いをしているみたい。




  

     航空会社はもちろん飛行に関わる人たちの間では知らない人はいないとか、
     自衛隊は知らないけどJAXAにはここのお守りがしっかり掲げてありましたね。




  

     本殿と社務所があるだけの質素な佇まい。




  

     「龍光山正寶院」の扁額の隣りにはお不動さんの剣が。




  

     狭い境内には下谷七福神の一つ、恵比寿様も。




  

     ここの六地蔵には赤いよだれかけがありませんね。




  

     そして仁王様にはヒゲがありましたよ。




  

     さらに隅っこの方では羅漢さんが二人何やら話し合っていました。
     「だんだん住みにくい世の中になったのぅ」
     「されば、一度ガラガラポンやるか・・・」。

     まさかね。
     このあと5分ほど走って目黄不動へ向かいます。




  

     三ノ輪の永久寺、目黄不動。
     石碑の字も読めないけど、お不動さんの姿は見られるのかしらん、
     お堂の中は真っ暗だよ。




  

     無理やり写しちゃいましたが撮ってもよかったのかなぁ、、、。

     五色不動は家光が江戸市内5ヶ所の不動尊に天下泰平を祈願したのが始まりとの伝説が。
     今でも目黒とか目白とかの地名が残っていますね、
     目黄、目黒、目白の他に目赤、目青があるとか。
     江戸5街道の出入り口に置いたとかいろいろな話があります。


     飛不動は樋口一葉が住んでいた場所の近く、竜泉にあります。
     付近には一葉記念館、千束稲荷神社(一葉稲荷)、旧居跡なと、一葉ファンの聖地。
     さらに熊手市で有名な鷲神社に近く、吉原の外れともなります。
     江戸から明治にかけての物語がが詰まっている歴史の街ですね。
                                                                       1月28日 初不動
              

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする