菊の花は嫌いじゃないけど
名前が分からないのが多い、
なのであまり撮らないけど
名前が分かっているのを撮ってみました。
ハマギク。
野菊の一種で青森県から茨城県にかけての太平洋側の海岸に自生、
江戸の初期から浜菊の名で栽培されていたようです。
イソギク。
千葉県犬吠崎から静岡県の御前崎のあたりまで
海岸の崖や岩場などに自生が見られます。
これも江戸のころから栽培されていたようですね。
キヨスミギク。
シロヨメナに似た花、いろいろな呼び名があるようです。
千葉県の清澄山に分布するからキヨスミギク。
遠州地方にある秋葉山に分布するからアキバギク。
コンギク。
「ノコンギク」の紫色の濃いものを選別して観賞用により分けた園芸品種、
その起源は平安時代にまで遡るといわれているということです。
確かに紫色が濃いような、
でもキクらしくていい色です。
ノコンギク。
日本各地の低地から高原までの草原に広く見られる多年草、
いわゆる「野菊」を代表する植物の一つです。
きれいな花ですね、
野菊を代表する花と言っても過言ではないような。
シュウメイギク。
やっと咲いてきました百花園のシュウメイギク、
近くの公園では夏の終わりから咲いていた。
このごろ少なくなってきてちょっと寂しい、
前にはピンクの花も見られたんだけどね。
ヒョロヒョロと草むらに咲いているシュウメイギク、
これ以上数を減らさないで欲しいですね。
大将、ウデによりをかけて頑張ってください。
さて、キクと紹介してきたけど実はこの中に菊ではないものがあります、
そう、シュウメイギクはキンポウゲ科の花でアネモネの仲間です。
本来の色はピンクだったらしいけど白色の花など種類がたくさんあります、
なおキンポウゲ科の花なので花弁に見えるのは萼片ですね。
data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 10月31日 向島百花園