東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

二の酉、花畑の大鷲神社へ

2020-11-19 | イベント

  浅草の鷲神社は予約がいるし
  それでも混んでいて今年は諦めた。
  二の酉の日、足立区の外れにある
  酉の市発祥の大鷲神社へ行ってきた。

 

   酉の市発祥の地、花畑(はなはた)の大鷲(おおとり)神社。
   江戸のころ農民たちがお正月に向け生活用品を
   参道に並べて売り出したのが始まりとされる。
   竹箒とかザルなどの竹製品から熊手となり
   飾りをつけて今の熊手飾りの原型となった。

 

 

   今年はお客さんが少ないだろうと思っていたが
   行ってみたらいつもより多い参拝客、
   周りからは「お正月より多いね」との声も。

 

 

   二の鳥居の向こうに拝殿が見える、
   一の鳥居からここまではいわゆる縁日で
   食べ物屋さんなどが並んでいる。

 

 

   二の鳥居をくぐると熊手屋さんが並ぶ、10軒くらいかな。
   それほど広くない境内にあちこちと広がり
   その点では浅草の鷲神社とはちょっと違う。

 

 

   今年浅草ではシャンシャンシャンの手打ちはやらないが
   ここではいつもの通り行われていた。
   これがないと熊手市らしくないね。

 

 

   拝殿に手を合わせる人たちもローカル色豊か、
   今でこそ建物も混んできたけど
   ちょっと前までは田んぼの中の神社だった。

 

 

   七五三と重なったこの日はそっちの方も激混み、
   着飾った子どもたちと両親が引きも切らず。
   そのせいか若い人たちも多かった。

 

 

   新しい年も皆様に幸せが訪れますように・・・。

   この飾りも浅草のそれとはちょっと違うみたい、
   どことなくゆるいというかやぼったいというか
   ローカルカラーがにじみ出ているような。

   江戸のころは不便で往復するのに一日がかり、
   ま、今でも似たようなものでバスしかなく
   それも降りてからしばらく歩かなくてはならない。
   私もしばらくぶりに行ったので道を忘れ、
   あちこちさ迷ったのでバスに負けないくらい
   時間を食ってしまったけどね。

 

          data: EOS5DmarkⅡ/EF17-40 1:4。 撮影 11月15日  花畑(はなはた)大鷲(おおとり)神社

             

コメント
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