秋も深まってきました、
木も草も今まで生きてきた証にと
精一杯萌えていますね。
冬になる前の姿を見てみましょう。
行くたびにまだかなと気をもんでいたけど
一気に赤くなったハゼ、
最高の萌え~!ですね。
2本あるイチョウ、
片方はほぼ全部が黄葉しました。
梢まで黄色一色、陽を浴びた姿は目に痛い。
もう片方はちょっと遅れ気味、毎年同じでこっちが遅い。
枝の張り方もいいし、バックもいろいろ選べるし
写真撮るならこっちの方が撮り易いんだけどね。
大きな大きなケヤキ、
ケヤキは大きくなりますね。
このあとは落ちた葉が広場を埋め尽くします。
ススキもカッコよくなって秋の深まりを感じます、
夕陽で見たらきれいだろうね。
何の実でしょう?
これはムサシアブミの実なんだけど
きれいですね、宝石の塊みたい。
ワレモコウの花がまだ残っていました。
「吾も亦(また)紅(くれない)なりとひそやかに」 高浜虚子
しっかりと吾亦紅と詠みこんでいる。
秋の花、萩
百花園を埋め尽くした萩も今は片隅にわずかに残るだけ、
周りがみんな萌える中で密かにそっと咲き続けます。
東京もやっと本格的な秋になってきました、
街も公園も道路も赤く黄色く染まっています。
春に次いでいい季節になってきました今日このごろ
今年は行楽もままならないので身近な秋を楽しみましょうか。
data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 11月17日 向島百花園