世間ではヒガンバナが話題を呼んでいる、
近くでどこかに咲いてないかな。
取りあえず寺に白羽の矢を立て国土安穏寺へ
多くはなかったがほんの一塊だけ見ることが出来た。
境内を通り抜け墓地を突っ切ったところに雑草園、
とは言うものの梅が咲き、桜が咲くまたとはない雑草園。
やっぱり咲いていたヒガンバナ、得難い雑草園だな。
量こそこれだけだったけど今年初見のヒガンバナ、
もうあちこちで見られるだろうけど遠出が出来ない私には
ありがたや有難やの彼岸花。
一番元気そうなのをチョイスして、
長く伸びたシベが得も言われぬ美しさ。
墓地の手前の境内にさりげなくポツンと咲いていた、
一面の花もいいけどこうしてポツンと咲くのも捨てがたいね。
本堂の扁額。
徳川将軍家より使用を許された葵の御紋、
この寺ではいたるところで見ることが出来る。
庭にはコムラサキが紫色の実を実らせている、
もうちょっと涼しくなれば紫色も映えるだろう。
ザクロが一個だけぶら下がっている、
まだ口を開ける様子はないけどちゃんと割れるのかな。
山門の仁王様。
この眼光鋭いお顔が好きなんだけど
鳥よけの目の細かい金網の中にいらっしゃる。
いろいろ挑戦してみるけどこの金網には勝てない
わずかなすき間から拝見できた顔に満足としよう。
data:PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影 9月 17日 国土安穏寺