この頃はほぼ毎日行っているベルモント公園、
それまで感じていた距離はほぼ感じなくなった。
毎日歩いているとそれまで見逃していたものが
いろいろと目に飛び込んでくる。
何年前からか正門わきにハイビスカスが置かれている、
オーストラリアを意識した公園なのに違和感がないのが面白い。
反対側の入口にはノウゼンカズラが、
オレンジの花は散ってしまったが黄色い花はまだ頑張っている。
一度スパっと切られたメタセコイアがこんなに大きくなった、
間もなく黄色く染まるだろうが待ち遠しいね。
そのメタセコイアの根元の芝生にキノコがニョキっと、
ニョキッというほどの大きさではないけど微笑ましい。
その傍らにぶら下がるのは夏ミカン、
ここにはもう一本夏ミカンがあるけど両方とも実がいっぱい生っている。
ウチワサボテンの花が咲き出した、
ブラシノキと同様いつが花期なのかさっぱり分からない。
アメリカデイゴも終わりそうでなかなか終わらない、
まだつぼみもいっぱいあるのでしばらくは見られそうだね。
長い間を咲いていたフヨウはそろそろ終わりかな、
つぼみもあるけど萎んだ花もいっぱい見られる。
そのフヨウにセセリちゃんが二頭、
蜜が美味しいのかメスを追ってきたオスなのか。
フヨウの葉っぱの上にもセセリちゃん、
長い間を生きてきたのか翅が傷ついている。
「尾羽打ち枯らす」という言葉があるけど、
今まで生きてきたんだ頑張れセセリちゃん。
data:PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影 9月 23日 ベルモント公園