季節が変わるに従って
咲く花も段々と移り変わっていく、
だけどそのスピードは春や夏に比べて
驚くほどゆっくりしたスピードだ。
ツワブキが咲き出した、花の少ない晩秋から初冬に咲く。
これからはツワブキとサザンカだけの季節となる。
イソギクも咲き出してきた、
キク科の花はこれからまだ増えるね。
シュウメイギクはまだ頑張っている、
花が少ないときに有り難いことだ。
草ぼうぼうの雑草地に咲いているみたいだね、
まだ咲く気があるとみえてつぼみもいっぱいある。
鉢植えの花を並べた棚の裏にあったカシワバハグマ、
鉢がどかされたら花はすっかり伸び切って終わり近くなっていた。
しばらく来なかったで心配していたが
キイジョウロウホトトギスはまだ残っていてくれた。
キイジョウロウホトトギス
「紀伊上臈杜鵑草」は紀伊半島などに自生するユリ科の花。
石垣などの高い所から垂れ下がって咲く。
この優雅な花を平安時代の宮中に奉仕する貴婦人「上臈(じょうろう)」に
見立てて名付けられました。今でも「山里の貴婦人」などと呼ばれます。
data:PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影 10月 27日 向島百花園