ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

横須賀港は市民の港の方がいい

2006年08月20日 | Weblog

田浦梅園から見た横須賀港方向

横須賀港を原子力空母の母港とする計画ですが、松沢成文神奈川県知事および蒲谷亮一横須賀市長は放射能の検査を行うなどの条件をつけて承認しました。
通常地方政府は市民の側に立ちます。
したがって神奈川県と横須賀市は意外でした。

本当は横須賀市民は何を望んでいるのでしょう。

横須賀港がこのまま軍港であっていいと思いません。
横須賀は基地の町と聞くだけでも重苦しい感じがします。
その上、原子力空母の町になるなんてこわい感じがします。
市民は原子力空母に誇りを感じないでしょう。
人々は横須賀に行きたいと思わないでしょう。

核兵器というと通常原爆を想像すると思いますが、原子力を利用しているという意味において原子力空母は核兵器です。
攻撃されたとき原子力空母が安全ということはありません。
原子炉またはその制御系が破壊されれば非常に危険です。

本来横須賀港は自然が美しいところです。
この美しさを活用した方が有益です。
昔海軍が軍港として使っていたため軍港としての役割が定着してしまったような感じがしますが、今は市民の時代です。
市民がまとまれば、軍港を市民の港に変えることが可能と思います。
横須賀市民は自分達の将来を考えて港の使い方を考えた方がいいと思います。