ここは横浜ですが、これまでインターネット用に光ケーブル、テレビ用に同軸ケーブルを利用してきました。
光ケーブル会社がテレビサービスを提供していなかったからです。
同軸ケーブル会社はインターネットサービスも提供していましたが、同軸ケーブルに通信容量面での限界がある上、サービス価格が高いという問題がありました。
ところが昨年暮れ光ケーブル会社がテレビサービスを開始しました。
光ケーブルは通信容量が大きいし、テレビサービス価格はかなり安くなっていました。
同軸ケーブルの解約に伴う設備撤去工事費は1万円以上、光ケーブル会社のテレビサービス開始に伴う工事費は2万円以上と非常に高い初期コストがかかりますが、長期的に見ると光ケーブルに統一した方が経済的なので、今月、通信線は光ケーブルのみとしました。
これで外から家に入る電線は、電力線1本、通信線1本とすっきりしました。
家の中は家を建設するとき天井裏や壁の中に配線をすませておきましたので、配線が露出しておらず、すっきりしています。
ところで道路にある電柱・電線は、町の景観を駄目にしているし、台風や地震の時、電柱が倒れたり、電線が切れたりして危険です。
道路に共同溝を設け、水道管、下水管と一緒に電力線、通信線を配線した方がいいと思うのですが、日本人は初期コストが安いこととか交渉が楽であることなど(安直)が好きなようで、美、安全、長期的経済性などを重視しません。
電柱関連業者のことも考えて保守的になっているのでしょう。
残念な日本人の性格だと思います。