
小さな庭ですがバーベキューをやりました。
周りはヒメキンギョソウが咲き乱れ、木は新緑に彩られ、気温は寒からず暑からず、快適でした。
七輪にジンギスカン鍋を置いて肉や野菜を焼きました。
鍋は頂点から下の方にいっぱい溝がつけてある鉄兜形をしており、肉を焼くには串や金網よりはるかに便利です。
あぶらは溝を伝って鍋の下の受け皿に流れ落ちますから火の上に落ちて煙ることがありません。
熱効率は抜群で1時間以上やりましたが七輪に入る程度の大きさの炭3個で十分でした。
鉄兜形の中に熱がこもる仕組になっているからです。
ところで七輪と炭は、ガスや電気がとまったときとても便利です。
マッチまたはライターと紙と消し炭があれば容易に炭に火をつけることができます。
消し炭がないときは燃えている紙に枯れた細い枝などをのせて燃やし火勢が出てから炭をのせると炭に火がつきます。
炭に火をつけるときだけ外で作業をやるようにすれば七輪を家に持ち込んでも家の中が煙ることはありません。
残り火を消すにはバケツなどに水を入れその水の中に火ばさみまたは火ばしで火のついた炭を入れ、すぐ出します。
すると火は消えますが、炭はまだ熱いですから自然に乾燥します。
これは次に消し炭として使えます。