ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

庭なし狭小住宅街は延焼しやすい

2012年02月15日 | Weblog

横浜の庭なし狭小住宅街です。横浜ではこのような危険な住宅街が無規制で増えています。市が住環境や防災を軽視しているからです。

2月13日お昼頃東京都東久留米市柳窪で住宅11棟が焼けた火事がありました。
昼間の火事なのに11棟も燃えるとはどのような住宅街だったのでしょうか。
戸建住宅でしたが、庭なし狭小住宅が密集していて1棟から出た火が次から次へと隣家に燃え移ったそうです。

横浜の私の町でも、自分の土地を細分化して売って何が悪いとか、庭なし狭小住宅が増えないと若い人が町にいなくなると主張して庭なし狭小住宅が増えることに賛成する人が十数%もいます。

しかし庭なし狭小住宅は住環境を悪化させます。
狭苦しくて不便で若い人にとってもいい住宅ではありません。
庭なし狭小住宅が密集すると大火事になりやすく危険です。
土地が狭いので隣家と近接して建てるため延焼しやすいからです。

住環境や防災を軽視することはよくないと思います。

横浜市は町の住環境や防災を重視して庭なし狭小住宅を増やさない都市条例を設けるべきです。
資金が乏しい人のために横浜市が金利が低い融資制度をつくることは市民のため、市のため有益です。
自分は貧乏だと思っている人は、いい住宅に住みたいと思うと、よく働いて稼ぎ、無駄使いをせず貯蓄できるものです。
よく働いて仕事に自信が出ると借金もこわくありません。

私の父は貧乏で庭なし狭小住宅に住んでいました。
私も会社員になってからも貧乏でこれが家かと思うようなアパートに住んでいました。
家族のことを思い、いい住宅に住みたいと思ってよく働き、貯蓄し、さらに借金してついに30台半ばでアパートからの脱出に成功しました。
土地が200㎡以上ある戸建に住んでいます。
借金の返済も25年かけ、55歳で終えることができました。
25年間は遊びが少ない仕事だけの人生でしたが、一生懸命仕事をすることでいい仕事ができ、人々の信用もえることができ充実した人生であったと思います。