ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

町内会長は無給でも無責任になってはいけない

2012年04月13日 | Weblog


町の中には狭小住宅に住んでいる人もいる、彼らを苦しめてはいけないと思って町内会長が町の住環境問題に関係しないようにしますと欲深な土地所有者や不動産業者の宅地細分化を防ぐことができず、町の住宅密集地化が進みます。
すると大半の住環境を重視する人を町内会長は苦しめることになります。
町内会長は大きな誤りを犯すことになります。

狭小住宅は望ましい住宅かと考えることが大事です。
よく若い人は狭小住宅しか買えないと主張する人がいますが、一見この意見は若い人に配慮しているように聞こえますが実は若い人のためになっていません。

実際に狭小住宅に住むことになった若い人がどういう苦悩を背負うことになるか想像できていません。
狭小住宅は若い人にとっても住みにくい住宅です。
家具などを入れると生活空間は非常に狭く感じられます。
窓を開けると目の前に隣家の壁か窓があります。
まわりは普通の住宅なのに自分の家は狭小住宅です。
どうしても差を感じます。
隣家からの延焼が不安です。

狭小住宅に住んでいる人の本音は若い人でも「普通の住宅に住みたい」です。

うそつきで欲深な不動産業者に騙されて、自分はお金がないからと思って狭小住宅を買ってしまう若い人が多いのですが、実は狭小住宅は割高です。
さすがに若い人でも古い狭小住宅は買いません。
しかし新築の狭小住宅を買います。
すると住宅コストが高くなります。
古い住宅がのった普通の土地を買えるお金で狭小住宅を買うことになります。
狭小住宅を買って苦悩するぐらいなら古い住宅がのっている普通の土地を買って家族といい住宅を建てる夢を持った方がはるかに幸せです。

狭小住宅に住んでいる人でも大半は町の住環境がいい方がいいと思っていることを町内会長は知るべきです。
町内会長は、一部の宅地細分化賛成論者の大きな声に惑わされると町の自治において大きな誤りを犯します。