社会問題のすべてを法律(成文法)で解決することは非常にむずかしいことです。
大きな社会問題については法律が大事です。
それ以外は不文法(慣習法や判例など)や常識が大切です。
日本では戦後広く世界と、特にアメリカと文化交流することが多く、法や常識がかなり変わったと思います。
古い人から見れば、古き、よき法や常識が廃れたと思うことが多いかもしれません。
私は戦前生れですが、戦後教育で育ちました。
自分は昔とは違った価値観を持っていると感じることが多々あります。
古いからいいとは言えないことがあります。
現代は現代なりに法律、不文法、常識を改善することが必要と思います。
目的は社会改善であり、人々の幸福であり、人の命の尊重です。
この目的を見失うことなく、現実の社会問題解決に取り組むことが大事です。