ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

国は沖縄の自治を尊重すべき

2012年10月25日 | Weblog

沖縄那覇首里城から

誤った戦前の国の外征方針によりアメリカなどの連合国と戦争し、大敗し、1945年以来、沖縄はアメリカ軍に占領された状態で今日に至りました。
1972年に沖縄の施政権がアメリカから返還され、沖縄県が誕生しましたが、在沖縄アメリカ軍基地はそのまま残りました。
沖縄県は基地について発言権がなく、今日においてもたとえば県が垂直離着陸輸送機オスプレイの配備に反対しても、国は県を無視し、アメリカは強引に配備しました。
森本敏防衛大臣によると国すら配備に反対する権限はないとのことです。

在沖縄アメリカ軍は支配者然として沖縄県に臨んできました。
今日においても町中でのアメリカ軍人の行動は傍若無人です。
野放しの不良のようです。

沖縄県民が感じる屈辱は、県外の日本人が到底理解できない耐えがたい屈辱だと思います。
67年たっても沖縄はアメリカ軍の島です。
国は沖縄の人々の思いを理解できていません。
国があまりひどいことをし続けると、沖縄は日本から独立したいと思うのではないでしょうか。
これまでは国から特別交付金をもらって我慢していたようですが、これからはもう沖縄はお金では我慢しないと思います。

沖縄は自分の主権を求めて直接アメリカと交渉しています。
今後も自由と独立の精神をもって頑張ってほしいと思います。
在日アメリカ軍基地も国からの特別交付金も要らないという決心で沖縄の産業を考えてほしいと思います。

日本は中国との関係が悪化しつつありますが、沖縄はその渦中に巻き込まれつつあります。
沖縄は中国とも直接交渉して戦争回避の道を探らなければならないかもしれません。