ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

原発危険認識が足りない

2014年01月12日 | Weblog
福島県およびその周辺県で放射能障害と思われる障害が多発しているとの情報がインターネットで流れています。
医療機関は情報を持っているのですが、政府から公表を規制されているとの情報が流れています。
政府は、真実を公表しないと、不安が人々に広まる一方ではないでしょうか。

2011年東京電力福島第一原発で水素爆発があったとき高濃度の放射能汚染がおこりました。
政府の汚染情報開示が遅れ、住民の避難が遅れ、非常に多くの人々が放射能を浴びました。
放射能汚染は東京、神奈川など関東にも及び、すべての人が微弱放射能を浴びました。
さらに汚染された飲食物を取り込んで体内被曝を受けました。
放射能障害発生多発は事実ではないかと思います。

政府の発表でいつも問題と思うのは、政府が設けた放射能安全基準値以下なら安全という言い方です。
基準値以下でも障害発生の恐れはあります。
運が悪ければ自然界の普通の放射能でも障害は発生します。
安全ではなく、障害発生の恐れが小さいだけです。

日本は再び非常に多くの人々が放射能障害に苦しむ運命を背負ったと思います。
原発は安全と思い込んで利用してきたからです。

今後の日本は、原発の危険を認識し、事故原発処理処分、放射能汚染除染、放射性廃棄物処理処分、未事故原発処理処分、放射能障害治療、さらなる放射能被曝を避けることに全力を注ぐことが必要と思います。
時間がたてば自然解決するような問題ではありません。
工夫努力しなければどんどん大きくなる深刻な問題です。

政府および人々は原発危険認識が足りないと思います。
この甘さでは第二次世界大戦で日本がこうむったような大災害、否、もっとひどい大災害がおこると予測します。