ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

イスラム国

2014年07月04日 | Weblog
最近新聞テレビでイスラム国という言葉が出てきます。
イラク、シリアなどでテロや戦争をやっているイスラム教系過激派武装組織と思いますが、活動方針が変わってきて聖戦で世界をイスラム国に統一するような言動を示してきました。
イスラム教開祖ムハンマドの後継者カリフ(イスラム教全体の政治的首長)のイスラム国という考えのようです。
カリフの指導で世界を統一しようということでしょうか、世界のイスラム教信者に聖戦に立ち上がれと呼びかけています。

どこの国でも政治家が権力者と結びついて政治をやっています。
貧困層がこの政治を改善することは容易ではありません。
イスラム教革命をおこそうというのでしょうか。
人々が自国の政治に強い不満を持ち、イスラム国の考えに同調し、宗教的熱心で聖戦に走ると、西アジアに限らず、意外な地域でテロや破壊活動がおこるかもしれません。
かつて人々が共産主義に同調し、革命を志向したことがあることを思い出します。

日本は民主主義だから大丈夫と考えるのではなく、日本でも政治家は権力者と結びついて、人々のための政治ではなく、権力者のための政治をやっていると考えた方がいいと思います。
現在は自民党政治ですが、自民党は誰のために政治をやっているかと人々は洞察すべきと思います。
「オレオレ詐欺の被害」が延々と続いていることから判断して日本人は騙されやすい国民性を持っています。

ところで、日本人は騙しやすいとたかをくくっていると自民党は墓穴を掘ります。
日本は混乱することはないとは言えない状況と思います。
(注)安倍晋三内閣の支持率が50%を割り、低下中です。いいことですが、問題は次の政治家が育っていないことです。混乱の中から政治家が育つと思いますが、既存の政治家では政治改善は無理との認識が必要です。