ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

カリフォルニア州が原発ゼロになる

2016年06月25日 | Weblog
アメリカの環境団体"Friends of the Earth"(FOE)が2016年6月21日付で発表したニュースリリースによると、世界で6番目の経済規模を誇るアメリカ・カリフォルニア州が2025年に原発ゼロになります。

カリフォルニア州にはPacific Gas and Erectricが運転する2基のディアブロキャニオン原子炉があり、それぞれ2024年と2025年に運転許可期限が来ますが、同社は運転許可の更新をしないと上記環境団体等と約束を交わしました。
この更新放棄でカリフォルニア州は原発ゼロになるそうです。

FOEは1969年からディアブロキャニオン原発に反対して戦ってきた環境団体だそうです。
実に50年弱の長期に渡って原発と戦い、やっとカリフォルニア州を原発ゼロの州にする見通しをえたそうです。

日本でも人々が真剣に原発の危険を考え、原発賛成の自民党・公明党を潰す決意をしないと放射性物質汚染に永遠に苦しむと思います。

対立するための国家主義は経済発展を阻害する

2016年06月25日 | Weblog
イギリスは自由主義を重視すると言うが、今回のEU離脱を決めた国民投票を見ると、どうも国家主義の臭いがぷんぷんします。
大英帝国の誇り(思い出)を捨てることができず、EUで主役を演じるドイツ、フランスに対抗しています。
イギリスの離脱派は、ドイツ、フランスの経済は縮小するが、イギリス経済は拡大するなどと言います。

今後の予測はむずかしいと思いますが、日本としては離脱を批判するのではなく、離脱を受け入れ、イギリスとの自由貿易を重視することが大事と思います。
手続きが面倒くさいと思うのではなく、イギリスが必要という手続きは、平然としてこなす活力を持つべきです。

一方、EUとの自由貿易も重視すべきです。
イギリスの離脱派は、EUは解体するなどと予言しますが、ドイツ、フランス、ベルギーなどはここで結束を固め、さらにEUの機構改革を行って、「有益なEU」に脱皮する工夫努力をすると思います。
ドイツは英語を使える人が多く、日本にとって経済交流がやりやすい国です。

もしかすると英連邦・連合に動揺が走るかもしれません。
カナダ、オーストラリアなどはすでに自立していますから概して平然としていると思いますが、北アイルランド、スコットランドは連合から独立する動きを強めるのではないでしょうか。

金融については今日明日が土日でよかったと思います。
冷静に為替レートや株価を考え、衝動的行動に走らないことが大事と思います。

長い目で見れば国家主義では経済は発展しません。
世界に通用する経済法(含慣習)を追及し、すべての国と自由貿易に入ることが正解です。
日本の人々は中国、朝鮮(北)、ロシアなどに悪感情を持ち、経済交流を抑制的に考えるが、抑制的に考えてもこれらの国の政府(政治)がすぐ日本の思うようになる訳ではありません。
どうすれば経済交流を拡大できるかと考えて工夫努力する方が、日本のためにも、これらの国のためにもなります。