ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

横浜市を危険にしたのは誰か

2017年01月12日 | Weblog

最近、横浜駅西口の近くにある横浜市民防災センターに行ってきました。
いろいろな部屋がありますが、その中に災害シアターという部屋があります。
今横浜を大地震が襲ったらどうなるかを180度映像で体感できます。
危険を強く感じる仕組みになっていますが、見終わると、こんな危険な横浜に誰がしたと考え込んでしまいます。

なるようになる町がいかに危険か市に訴え、条例の制定が必要と市に働きかけましたが、市は制定は不可能、地区計画という方法があるから町の住民で頑張ってくれと言われました。
そこで町で頑張りましたが、地区計画は非常に条件が厳しい方法で、住民の90%が地区計画に賛成しないと市は認めないというものでした。
私の町は、一部の人が強硬に地区計画に反対した上、調査票で70%ぐらいの賛成者しか集めることができず、地区計画移行に失敗しました。
横浜市が横浜を危険にしていると思いました。

ところがその横浜市が市民に横浜は危険と訴えています。
まるで横浜市は‌市民が危険を認識していないと言っているようです。
私の町では大半の住民が町は危険と認識しているのに市が安全にすることを拒否しました。
変です。

いったい横浜市の何が問題でしょうか。
市には市民向けの表の顔がありますが、実際の政治は市幹部、政治家、彼らに影響力のある事業家などによって行われているのではないでしょうか。
市議会が重要ですが、民主主義と言いながら市議会は、政治家自身の欲望や、政治家支援を行う事業家などの欲望を重視し、安全な町を希望する大半の市民を軽視しているのではないでしょうか。
それでは市議会議員を誰が選出したかと考えると市民です。

市民が心から危険を認識し、市の安全を考える政治家を選んで市議会に送らないと、市民のために役立つ横浜市にはなりません。