原発事業で7000億円ぐらいの損金を出して実質破綻してやっと原発事業の将来性のなさに気付いたようです。
ところが原発設計と原子炉の製造販売をやると言っています。
原発中毒が治りません。
電機会社から原発会社になるつもりでしょうか。
すでに原発の危険性は世界周知です。
原発を新設したいという国はあるかもしれませんが、原発事故に関する原発会社の責任を重くするでしょう。
日本のように国が電力会社の原発導入を手厚く支援することはないでしょう。
放射性廃棄物の処理処分を国はやらないでしょう。
双方条件が合わず契約は成立せず、新規原発受注はなくなるでしょう。
したがって今後の原発会社の事業は廃炉、放射性物質・廃棄物処理処分、事故原発処理処分、放射能汚染除染でしょう。
数十年、数百年と続く廃棄物処理事業あるいは環境事業です。
東芝は電機をつくる会社から安全な環境をつくる会社になるということでしょうか。
それはそれで非常に重要なことだと思います。
日立、三菱重工はどうなるでしょうか。
三菱は原発中毒の症状が重いようです。
日立も重いようですが、原発事業の将来性のなさは知っているようです。
一番原発中毒の症状が重いのは安倍晋三内閣です。
安倍内閣は日本の迷惑、世界の迷惑です。