ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

イージスアショアを設置されたら近隣住民は無益な不安に悩まされる

2020年01月14日 | 社会
イージスアショアで日本を防衛することはできないと思います。河野太郎防衛相はイージスアショアは日本全体をカバーできると言いましたが、アメリカの言うことを鵜呑みにしています。また、近隣住民に非常に安全と言いましたが、これもアメリカの言うことを鵜呑みしています。買う、設置するという安倍晋三内閣のアメリカとの約束が優先して冷静にイージスアショアを評価できていません。敵はイージスアショアを破る攻撃力を持ちます。それが軍事力競争というものです。
 
河野防衛相は、朝鮮(北)は日本を射程内に置く、非常に多くのミサイルを実戦配備していると言います。そうかもしれません。しかし、アメリカが朝鮮と戦争しないかぎり、朝鮮は日本を攻撃しないと思います。日本は朝鮮を経済制裁していますが、その程度で日本と戦争しません。日本を攻撃すればアメリカが戦争の口実をえて、一気に朝鮮を攻撃してくると思っています。朝鮮は地獄になります。それではアメリカが朝鮮と戦争する恐れはあるかということですが、ないと思います。戦争すれば最初は勝てると思いますが、中国やロシアが介入するのでアメリカが朝鮮を制圧することは不可能です。短期間と思いますが、日本に対する朝鮮の攻撃はないとは言えません。在日アメリカ軍基地、日本の原子力施設、東京などはミサイル攻撃の対象になると思います。核弾頭付きミサイルかもしれません。つまりアメリカは朝鮮と戦争しません。
 
総合的に判断して河野防衛相の判断は平和に役立ちません。アメリカ対策にはなっていますが、お金の無駄使いです。配置される町の迷惑です。中途半端な防衛を考えるより、憲法を重視し、しっかりと平和主義に立ち、韓国、中国、朝鮮、ロシアに東アジアを平和にしたいと呼びかける方が真の防衛になります。なお、現実、隣国から受けている侵略的行動に対しては的確な対応が必要です。イージスアショアで対応すべき侵略的行動は受けていません。