私は花粉症なので昔花粉を防ぐ不織布マスクを60枚入りの箱で買ったことがあります。ところがマスクをかけると、メガネが曇る、しばらくすると嫌なにおいがして気持ちが悪いなどの問題を感じ、すぐ使用をやめました。木工をやると非常に細かい木粉が空中をただよい、喉を刺激するので使っていましたが、現在約30枚残っています。
新型コロナウイルスが問題になってからもしばらくはマスクをかけないでいたのですが、感染拡大がとまらないので人に心配をかけないようにと思って人と接触・接近する場合はマスクをかけています。幸い試供品の布マスクが1枚、娘がつくってくれた布マスクが1枚、合計2枚の布マスクがあるので今は布マスクを使っています。布マスクについては使い捨てにしないで洗浄して繰り返し使っています。感染しない、うつさないという効果より、人に不安を与えない心理効果を重視しています。
家に帰ると、マスクはすぐ洗浄に回します。感染防止としては手洗い、顔洗い、うがいなどを重視しています。入浴、着衣の着替え、洗濯は毎日やるようにしています。自分が感染しないことが一番重要です。
保存している不織布マスクは、布マスクよりウイルスろ過効果は大きいかもしれませんが、やはり、気休めのような性能だと思います。木工に有効なので使わないで保存しています
気休めにすぎないと思われる花粉を防ぐ不織布マスクが店で買えないとか、買えたとしても1枚50円以上もすると聞くと呆れます。ウイルスろ過効果があまりないと思われる布マスクを1世帯2枚政府が配ると聞くとこれまた呆れます。科学・技術・生産の日本は昔々のことになりました。