ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

保守主義では日本は活性化しない

2020年04月28日 | 社会

アメリカ、イギリス、イタリア、スペイン、フランスなど新型コロナウイルス爆発的感染拡大がおこった国でも国レベルの感染拡大防止対策が進んで新感染者の発生が減り始めました。日本でも感染拡大が続いてきましたが、やっと国レベルの対策が進み、爆発的感染拡大をおこすことなく、新感染者の発生が減り始めました。気を抜かず、対策を続ければ、今回のウイルス禍を乗り切ることができそうです。

問題は感染検査が陰性になり、病気が治っても、体のどこかに隠れたウイルスが再び増えて陽性になる人がいることです。今回の新型コロナウイルス病は来年も流行する恐れが大きいと思います。来年はワクチンや医薬もでき、対策に関する経験知識も増えたので今年のような大混乱にはならないと思いますが、こわい災害の一つになりました。

日本では死者は少ないのですが、安倍晋三内閣が重視してきた枝葉産業が大打撃を受け、安倍内閣の経済政策は大失敗に終わりました。枝葉が枯れても根幹が残れば木はやがて新芽を吹き出し、緑が美しくなりますが、日本では根幹産業が弱くなっていたところに今回のウイルス禍でさらに根幹がかなりの打撃を受けたのでこれまでのように枝葉が大繁茂ということにはなりません。まずは根幹の養生が大切と思います。枝葉産業から出た失業者を根幹産業に吸収し、根幹を強くすることによって失業率を下げるといいと思います。

これまでの枝葉産業への投資は莫大で、大損した投資家が続出したと思いますが、安倍内閣が大損した投資家を助けると政府の損金が増えることになります。思い切った損切りが大切です。今回のウイルス禍については政府は生活困窮に陥った個人を助けることがだいじと思います。古い事業家・仕事人が消えて新しい事業家・仕事人が増えることが社会活性化に必要と思います。保守主義では日本は元気になりません。