ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

横浜を学問・教育を重視する都市にしたい

2021年06月07日 | Weblog
林文子横浜市長および自民党横浜は山下埠頭にカジノを建設して横浜を娯楽的観光都市にしたいと努力しています。しかし、横浜は戦後は東京のベッドタウンとして、つまり住宅地として発展してきたと思います。昔は臨海部が工業地帯になっていましたが、ここでも住宅地化が進んできたと思います。

確かに山下埠頭などを遊ばせておくのは問題です。観光地にするという考えはいいと思いますが、カジノを建設して賭博好きを呼び込んで儲ける計画は疑問です。一度つくってしまうと今度は廃止で苦悩することになることは目に見えています。大半の横浜市民が反対するからです。市民が欲するのは市民のリクリエーションの場となる海のある大公園でしょう。市外の人を呼び込んでカジノでお金儲けをし、上がる税金を市民に還元すると言われても、市民は喜ばないでしょう。

学問・教育を重視し、人材を育て、その人材が新事業・仕事をおこしやすい環境を整備する政策をとると、臨海部を近代的工業・商業地帯として活性化できると思います。

住宅地は住環境水準を上げ、学問・教育環境を改善し、東京のベッドタウンから、横浜での新事業・仕事を担う人材を生み出す町にするといいと思います。

なお、横浜は住環境改善に注力するだけでも発展を維持できるのではないでしょうか。住環境改善は住民の納税力を上げることになると思います。住環境の貧困化を放置すると住民まで貧困化するものです。カジノから上がる税金に依存するようになるとますます市民の活力は低下し、貧困化します。市民の納税力は上がりません。


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