ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

政府・日銀は株価を維持できるか

2017年11月20日 | Weblog
1980年代不動産バブルを放置し、1990年頃バブルが破裂し、日本の経済成長にとどめを刺したのは政府・日銀であったと思います。
経済の根幹を強くすることが政府・日銀の仕事と思いますが、枝葉が枯れることを恐れた政府・日銀は金融緩和による枝葉の繁茂の維持を重視しました。
典型的な保守経済政策です。
何とか枝葉は枯れないですみましたが、経済成長しません。
 
何を勘違いしたのか、政府・日銀はアベノミクスという大幅な金融緩和を行いました。
もちろん経済成長はおこりません。
根幹が古いからです。
おこったことはマネーゲームの繁盛です。
 
株価がバブルになりました。
非常に高くなった株価を今後どうやって維持するのでしょうか。
国債発行を続けて、日銀に買ってもらい、円を市場に供給し続けるのでしょうか。
さらに株価が上がる確率はありますが、人々が弱気になったとき、株の暴落がおこります。
 
性懲りもなく、また政府・日銀はバブルを放置したと思います。
今度は横這いの日本経済に政府・日銀がとどめを刺します。
何がおこるかというと、次は経済縮小ではないでしょうか。
とんだ政府・日銀だと思います。
 
経済の根幹とは人々が生きるのに必要なもの・サービスの提供だと思います。
アベノミクスで金回りがいいので、ふくらみ過ぎの経済分野で働いている人が非常に多いと思います。
そのふくらみが縮んでなくなると、そこは仕事がない空間になります。
仕事があるのは縮んだ経済のその中だけです。
それが経済の根幹です。
この経済の根幹が大きくならないと経済成長はおこりません。


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