軍事力だんとつ世界一を笠に着てアメリカは気に入らないと国連を無視してすぐ戦争に訴えます。不法国、乱暴国です。ところが日本は、口では国際法を重視すると言いながら、アメリカから圧力を受けると、国際法を軽視し、アメリカの言うことを聞きます。中国・ロシアがこわいと言ってアメリカと同盟し、在日アメリカ軍を置き、その核の傘の下に入り込んでいます。日本は弱虫の不法国です。実質アメリカに占領されているのにその状態を全然恥じていません。自由独立の精神を欠いています。日本の政府も人々も不思議な精神状態です。
このような状態ですから馬力が出る訳がありません。先進国の中では衰退が目立っています。ここがまた不思議なことですが、衰退を全然気にしていません。運命のように受け入れています。好きな言葉ではありませんが、大和魂が消えています。私の言葉で言うなら、自由独立の精神が消えています。
いくら総理や自民党が、天皇だ、靖国神社だ、明治神宮だ、日本の伝統文化だと騒いでも、アメリカに従属していたら総理も自民党も政府も人々も矛盾だらけで何も元気は出ないでしょう。経済力だって底力がないでしょう。情報技術応用の遅れはひどいもので、アメリカ、中国などから大幅に遅れています。世界の動向に鈍感で、井の中の蛙(かわず)状態です。最近慌てていますが、情報技術を理解できる人は少数で、大半はわからず、不利益を受けることが多くなっています。
一番の問題点は、人々が世界の動向をよく見ていないことです。自分の人生改善意欲が乏しいことです。海外旅行に行っても、外国の観光地はよかったで終わりです。自分の家や町が貧相でも気にしません。あるいは外国の劣っている面を見つけて日本はよかったと安心しています。
何といってもアメリカから自由になっていないこと、独立していないことは日本の腑抜け状態の原因になります。今後は政府も人々も、アメリカから自由になること、独立することを目標に頑張ってみてはいかがでしょうか。きっと元気が出ると思います。手始めに在日アメリカ軍廃止を試みるといいと思います。弱腰の外務省も少しは元気になると思います。防衛省も的確防衛に真剣になるでしょう。情報収集分析も的確になるでしょう。方針を変えるのはこわいと言っているようでは今後も衰退が続くと覚悟する必要があります。
在日アメリカ軍廃止に伴う日本が受けるいろいろな不利益も、それを補う工夫努力が日本の将来の発展の布石になります。自由独立は非常に大切な精神です。
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