クロッケーやゴルフの影響でしょうか、高級なGBコートは芝生という価値観があるため人工芝を使ったGB専用コートがあります。
あるGB専用コートですが、足の長い人工芝が使われていました。スタートエリアから第1ゲートに打ち入れるとき、ほとんどの人がスタートエリアの、第1コーナーに一番近い角から打ち入れます。その結果、人工芝の足がすり減り、筋がつくだけでなく、溝ができます。
筋が目に見えるだけで打撃は容易になります。溝が深くなれば、打撃下手でも軽く打てばボールは溝の中から出ることなく第1ゲートを通過します。
これではGB試合になりません。
筋さらには溝のできた人工芝を直すには問題の部分を切り取って新しい人工芝に張り替える必要があります。しかしちょっと筋ができた程度では張り替えないので普通の人工芝の専用コートはよくないという結論になります。
GB専用コートは砂泥コートが一番管理しやすいと思います。毎回、コートブラシをかければ筋や溝が残ることはありません。
(注)テニスコートでは毛足の短い、あるいはない絨毯状の面に砂泥をまいたコートがありますが、このコートは耐摩耗性があり、長持ちしてGB専用コートに使えるかもしれません。繊維が砂泥の安定材になると思います。
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