西洗公園北広場では、毎週日曜日、午後1時間弱、食料品の移動販売車が来て、十字路港南プラザ前の角にある生協に買い物に行けない足腰の弱い人などのために食料品などの販売を行っています。西洗自治会、日限山地区社協と移動販売を行っている業者が提携して行っています。自治会と社協は移動販売ボランティア組織を設け、移動販売に協力しています。
ところが、広場の土面が、雨が降って軟らかいのに移動販売車が広場に乗り入れ、深い轍(わだち)の後を残すので、GB部の事務局をやっている私は、組織の代表に、わだちの跡を残して広場を荒らすことはやめてほしいと申し入れました。代表は「わかりました」と言いました。しかし広場荒らしはやみませんでした。再度申し入れると代表は「気をつけます」と言いました。ところが広場荒らしはやみませんでした。
10月15日(日)は午前中まで100mmぐらいの雨が降り、昼頃やみました。広場の土面はたっぷりと水を含み、非常に軟らかい状態でした。そこで私は、組織の一人に、広場を荒らすので移動販売車は広場に入らないようにしてほしいと事前に申し入れました。
ところが、ほかに場所がないという理由で移動販売車は広場に入ってしまいました。当然のことながら今回は非常に深いわだちの跡が残りました。事前に私に注意されていたのでボランティアはあわてました。わだちの跡を消そうと、トンボをかけたり、靴で踏んだりしたが、土面はどぼどぼになるだけで改善しませんでした。
この日の移動販売担当ボランティアの代表が状況報告に私のところにきました。あえて移動販売車を広場に入れた理由を言いましたが、言い訳に聞こえました。今日は土面が水を含んだ状態でこれ以上整地はできないので、明日の朝、つまり今日の朝、土面がちょっと乾いてから行うと言いました。
今朝、早朝、別のボランティアが私を訪問してきました。朝トンボをかけたが、わだちの跡は消えない、わだちが深く、GBができる状態ではないと報告してきました。
私は、こんなに天気がいいのにGBをやらないという訳にはいかない、広場の整地はGB部でやると言いました。
8時前に広場に行くと、ボランティアが二人トンボをかけていました。私がGBをやると言ったので整地をやり続けざるをえなかったようです。私は、あとはGB部でやるから、疲れたと思うからボランティアはトンボ掛けをやめてくださいと言って家に帰ってもらいました。
GB部は土面修復作業に慣れています。凹部に砂を入れ、箒をかけるなどの手法でGBができる土面をつくり、予定どおり9時から練習試合を始めました。
ボランティアの一人が、試合中、土面の状態を気にして見にきました。土面がきれいになっていたので安心し、組織の代表か誰かに報告をしていました。
今回の事件で移動販売ボランティア組織は、広場にわだちの跡をつけて荒らすことがほかの人に迷惑をかけることになることを理解したでしょう。
私は、組織に公園の別のコンクリートを打ってある場所を移動販売に使うことを提案しました。組織は検討すると言いました。そうしてほしいと思っています。
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