ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

政治家と政治家を食う人

2016年01月29日 | Weblog
汚職疑惑で甘利明経済財政政策担当大臣が辞職しました。
今回の問題は政治家の汚れた関係という大きな問題を暗示しています。
それは政治家と、政治家を食う人の関係ではないでしょうか。
関係が悪化すると、政治家を食う人は何をするか暗示しています。
今回の事件では政治家を食う人を操っている裏の存在すら感じます。
事実は小説よりも奇なりと言います。

しかし甘利氏は真実を述べることはないでしょう。
悔い改めて政治の浄化に生きるなどということはしないでしょう。
総理、閣僚、ほかの政治家、官僚も問題をうやむやにするでしょう。
正義では政治などできないと開き直るでしょう。
政治には否定できない力学があると言うでしょう。

こうして政治家と、政治家を食う人の関係が今後も続きます。
政府が政治を浄化することはないと思います。
私利をこえ、健全政治を希求する人々の数が増え、民主主義が作動するようにならないと汚れた政治を減らせません。
非常にむずかしいことですが、常識として人々が政治学を学び、政治を考え、選挙権を行使して政治家を選んで政治の改善を図ることが大事と思います。

ところで今回の道路建設に関わる大臣の汚職疑惑より私が問題視していることは原発稼動です。
放射性物質、放射性廃棄物が増えます。
放射性物質は必然的に拡散します。
放射能汚染が広がると打つ手がありません。

たとえば放射能汚染地域・海域を除染して放射性物質を集めたとします。
今度は集めた放射性廃棄物から放射性物質が拡散します。
問題が解決しません。
自然浄化に期待するしかありません。


放射線はエネルギーが高く、細胞や遺伝子に当たると破壊します。
放射線量が多ければ人は死んだり、病気になったりします。
微弱でも遺伝子の書き換えが起こると、被曝者の異常組織発現や、生まれた子の突然変異の恐れなどを高めます。

原発稼動を進める自民党・公明党では確実に日本の生活・生産環境が劣化していきます。
また子孫は放射性物質、放射性廃棄物の安全保管で苦悩するでしょう。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿